皆さんこんにちは。

 

仙台市内のイチョウ並木も色づき、紅葉の季節となりました。

朝晩の寒さも増し、季節は秋から冬へと変わりつつあります。

季節の変わり目は体調崩しやすい時期でもあるので、気をつけてください。

 

さて、先日収集中にこのようなポスターが集積所に掲示しているのを見かけました。

 

「政令指定都市ごみが少ない都市ランキング

 〜仙台市は 第10位!」

 

 

これは全国に20都市ある政令指定都市の、1人1日分の家庭ごみ搬出量を環境省が実施した実態調査(平成26年度実績)に基いて算出したランキングです。

 

仙台市は、20都市中第10位で、1人1日 489グラム の家庭ごみを排出している、という結果でした。

 

皆さんはこの順位をどう考えますか?

 

順位的にはちょうど中間の位置になりますが、低いと思いますか?高いと思いますか?

 

 

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ここで、人口比率の観点から、仙台市の人口を国勢調査の最新のデータ(2015年10月1日付速報値)を用いて、他の政令指定都市と比べてみたいと思います。

 

‖膾綮

人口は約270万人。

仙台市の人口は108万人ですので、大阪市は、仙台市の倍以上の人口ですね。

ですが、大阪市は、1人1日分の家庭ごみ排出量は349グラム(第1位)と、人口が多い割に排出量が少ないという結果になっています。

大阪市と比べるならば、仙台市は、人口が大阪市より少ない割に、一人あたりの排出量が多い、といえます。

 

横浜市

第5位の横浜市は政令指定都市の中で人口が一番多く、約370万人。

ですが、排出量は419グラム(第5位)という結果になっています。

仙台市の3倍以上の人口でありながら、排出量は仙台市より少ないんですね。

 

 

9島市

最後に、広島市。人口が約120万人。少し仙台市より多いですが、排出量は369グラム(第2位)という結果になっています。

つまり、仙台市と広島市はほぼ同じくらいですが、人口比率で見ると、ゴミの排出量は100グラム以上広島市のほうが少ないということになります。

 

 

人口が多いのに排出量が少ない。

人口が少ないのに排出量が多い。

 

 

「人口が多ければごみの排出量の多くなるのでは?」と感じますが、どうやら、そう単純ではないようです。 

 

このポスターからは、市民の方々のリサイクルへの意識が高い都市ほど排出量が少ない、ということが読み取れるのではないでしょうか?

 

 

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仙台市は今年6月からWAKE UP!!(ワケアップ)キャンペーンを実施しています。

 

紙ゴミの分別や小型家電リサイクルの促進、

スマホ向けゴミ分別アプリの運用開始など 様々な取り組みをこの数ヶ月で打ち出してきました。

 

意識が浸透するまでには時間がかかるとは思いますが、 今一度皆さんもこのランキングを見て、ゴミの分別に意識を向けてみてはいかがでしょうか?

 

それではこの辺で。

 

後藤