皆さんこんにちは。

 

弊社が仙台市から受託しているごみ収集業務のうち、紙類回収の地域である 「八幡・通町学区」に、この七福神を祀っている寺院があります。

今回は、「寿老人」を祀っている玄光庵 を紹介したいと思います。

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皆さんおなじみの七福神。 

七福神とは、大黒天・毘沙門天・恵比寿天・寿老人・福禄寿・弁財天・布袋尊の 七つの神様の総称です。

 

ところで、七福神は日本古来の神様ではないってご存知ですか?

正確には、「恵比寿天」だけが日本古来の神様なんです。

「大黒天」・「毘沙門天」・「弁財天」は、インドの神様で、 「福禄寿」・「寿老人」・「布袋尊」は、中国の神様です。

 

七福神の由来は「七難即滅・七福即生」の説に基づいており、 七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。

いろいろ調べると、七福神の信仰は室町時代末期に生じ、 当時の庶民性に合致して民間信仰のなかで育まれて、 特に農民や漁民の信仰として現代に今も生き続いている信仰なのです。

 

じつは、このようなこの七福神を祀った寺社が仙台市内にふたつ、あるのですが、そのうちのひとつが、今回ご紹介します玄光庵なのです。

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玄光庵は、青葉区通町にあり、大永3年(1523)仙台市新寺・竜泉院の末寺として復興され、慶長5年(1600)伊達政宗公の仙台城造営に当たり青葉山から現在地に移転され、曹洞宗寺院として独立に至りました。

 

開山堂には、本尊の木彫十一面観音を中心に、三十三体の観音さまが安置されています。

 

玄光庵は、木町通沿いに入口があり、参道には仁王像が鎮座しています。

 

さて、祀られています寿老人は中国の伝説上の人物で、道教の神様です。

南極老人星の化身と言われています。

頭が長く、短身の老人で、杖とうちわを持ち、鹿を連れており、 長寿を授ける神として崇敬されています。

 

ここでは、白壁の本堂の中に安置されており、住職にお話しするといつでもお参りすることができます。

私も初めてお参りしましたが、木彫りの寿老人はとても聡明な印象を受けました。

優しい顔つきなのかとイメージしていましたが、私が見たときには表情が厳しいような印象を受けました。

見る人によって印象は異なるのかも知れませんね。

 

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玄光庵を含む仙台市内の七つの寺社は、昭和58年に霊場会を組織し、七福神めぐりを 発足しました。

 

また、昭和62年に河北新報社が公募により選定した「みやぎ新観光名所100選」に指定され、奥州仙台七福神巡りとして、スタンプラリーも行っています。

 

詳しくは仙台七福神ホームページをご参照ください。

http://www.sendai-shichifukujin.com/

 

次回は、大黒天を祀る秀林寺をご紹介したいと思います。

 

それではこの辺で。

 

後藤