皆さんこんにちは。

5月に入ってからは天候にも恵まれ、気持ちの良い毎日ですね。

しかしながら、朝晩と日中の気温差が激しいので、風邪を引かないようにご注意ください。

 

さて、今回ご紹介する話題ですが、 Yahoo!ニュースで見つけた、とある研究論文の記事をご紹介したいと思います。

その記事の内容ですが、 普段、釣り餌として養殖されているガの幼虫が、耐久性の高いプラスチックを食べることを 発見したというものです。

(画像は、http://www.afpbb.com/articles/-/3126291  より)

 

研究発表者は、ごみ処理場や海洋に蓄積しているポリエチレン製のプラスチックごみ除去に 寄与する重要な手段となる可能性がある、と論じています。

 

レジ袋などに使われているポリエチレンは、生物分解するのに長い年月を要し、 リサイクルされない場合、海洋生物を筆頭に環境への影響が懸念されています。

こうした状況に対して、現状では、ポリエチレンなどのプラスチック類を分解するためには、「真菌」や「微生物」が利用されているといいます。

 

ですが、今回発見されたガの幼虫は、現状用いられる「真菌」や「微生物」よりも格段に速いスピードで、レジ袋を食べ、完全に消化し、化学成分を分解するというのです。 

 

(画像は、http://www.afpbb.com/articles/-/3126291  より)

 

とはいうものの、プラスチック袋を分解させるために、ガの幼虫を多数飼育する(!)ことは、あまり現実的ではありません。

 

ですので、現時点で考えられる使用法として、 「ガの幼虫が分泌するプラスチック分解物質を環境に害のない液体として開発し、処理施設などで使用する方法」 が考えられているそうです。

 

このような方法が実用化されるかどうかはまだまだ先の話です。

 

ですが、このような発見から新しい技術が生み出されることによって、様々な環境問題が解決していく可能性が高まりますね。

 

皆さんも何気ない周囲の自然に眼を向けてみたら、何か新しい発見があるかもしれません!

 

 

それではこの辺で。

 

後藤