皆さんこんにちは。

 

今回は若林区を紹介する第3弾、七郷神社 と 仙台市の保存樹木 大桑 を 紹介したいと思います。

 

・・・・・・・・・

弊社から東へ車で約10分程行ったところに、七郷神社があります。

七郷神社は、元々「熊野神社」で、以前は若林区荒井の新屋敷という場所にあったそうです。

明治時代に、無格社合祀(むかくしゃごうし:公の資格を持たない神社を統合すること) の勅命で、近隣の他の神社を統合して、「七郷神社」と改称し、現在の場所に建立されたようです。

 

この地域(七郷地区)は古くから、若林区木ノ下にある白山神社の「お浜おり」という神事の際に、深沼(荒浜)へ向かう行列が通る道筋にあたるため、白山神社とは所縁の深い土地だったとのこと。

 

そのため、七郷神社には、「丹波神楽」という神楽が伝承されています。

昭和2年に神楽殿が七郷神社境内に建立され、当時の氏子たちが木ノ下白山神楽を習得し、 奉納したのが始まりとされています。

この神楽は、仙台市の無形文化財に指定されています。

 

 

七郷神社周辺は、近年の区画整理事業で整備が進み、昭和59年に社殿が改築されました。

また、社地も平成11年に再整備されており、境内はとても綺麗です。

 

 

撮影に訪れた日も、参拝に来られる近所の方々を見かけました。

地域にとって、とても大事な神社なのだと思いました。

 

神社の周りは住宅地で、車を停める場所はありません。

参拝に行く際は公共の交通機関をご利用ください。

 

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

そして、七郷神社から東に歩いて5分ほどの場所には、仙台市の保存樹木に指定されている 「七郷の大桑」があります。

 

樹齢300年 樹高8.5m 幹周4.7m 

とても立派な桑の木でした。

 

昭和52年に、仙台市の保存樹木に指定されています。

 

この、「七郷の大桑」は、じつは個人宅の敷地内にあります。 見学する際はご注意ください。

 

桑と聞くと、皆さんは何を想像しますか?

私の小さい頃の話になりますが、私の祖父母の家では、養蚕を行っていました。

カイコを育てる際の餌として用いていたのが、桑でした。

手伝いで、桑畑から桑の葉を持ってきて、小屋にいるカイコに食べさせた記憶があります。

また、桑の実は小さい頃の私にとってはおやつで、 従妹たちと桑畑に行って、よく実を採っていました。

実を食べた後は口の周りが紫色になっていたのを思い出します。

 

ここ数年はそういった光景を見ることができないのは少し残念ですね。

 

古来からの日本の原風景をいつまでも残していきたい。

この大桑の木を見ながら、そんな想いが脳裏を過りました。

 

弊社の社名にもある「環境保全」。

 

歴史的な文化財や自然を守るには、古来からの環境、これからの未来への環境を 維持(保全)していく必要があります。

 

私自身も、社名に恥じぬよう、色々と頑張っていきたいですね。

新緑の季節、皆さんも近隣の名所や名木などを鑑賞に出かけてみませんか?

 

それではこの辺で。

 

後藤