今後は、弊社の活動や情報を新HPのトップより随時確認いただけるようになりました。
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10月も中旬を迎え、肌寒さも増してきました。
インフルエンザ発生の声も聞こえてきていますので、 体調にはお気を付けください。
さて、弊社では、10月11日(水)に 日野自動車の整備士の方をお招きして、車両の点検講習を行いました。
弊社が所有する車両を使用し、ホイールナットの緩み確認やエンジンオイル量の確認、 ライトや方向指示器の確認、架装装置の確認など、私たちが普段行っている日常点検について 一つ一つ丁寧にご指導いただきました。
特に、ホイールナット確認については、締まっている時と緩んでいる時の音の違いがはっきりとわかり、 参加した社員一同、良い経験になったようです。
弊社が所有する車両は、様々な現場で使用するため、日常の点検は作業の安全に繋がります。
これからも、教えて頂いたことを遵守し、安全作業に取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、この辺で
後藤
]]>朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気を付けください。
さて、皆さんはこのポスターを見かけたことがありますか?
お住いのマンションの集積所やアパート・地域の集積所などに 今月からお目見えしたポスターになります。
ポスターを見て頂くとわかりますが、「プラ混入注意!」と書かれていますね。
前回の記事でも書きましたが、今月は環境省が進める「3R推進月間」です。 それに伴い、仙台市ではこのようなポスターを各集積所に掲示を開始したのです。
さて、ポスターの内容を見てみると、、、
皆さんのご家庭から出る「家庭ごみ」の中には約12%のプラ容器包装が混入しているとのこと。
それらを分別することで、家庭ごみの量が減り、プラ容器包装のリサイクル量が増えるというものです。
昨年、平成26年度の実績値を基に算出されたデータによると、
仙台市の1日一人当たりの排出量は489g
全国に20ある政令指定都市の中で、第10位というランキングでした。
仙台市では、1日一人当たりが排出するごみの量を、450g以下にすることえを目指しています。
皆さんがプラ容器包装を適切に分別することで、この目標を達成することが可能です。
余談ですが、
私は主に、プラスチック容器包装(赤い指定袋)の業務に携わっています。
収集していると、袋の中にプラ容器包装ではないものが多く混ざっています。
例を挙げると、
?ティッシュペーパー
?割りばし
?プラスチック製品
?紙類
?生ごみ などなど、
リサイクルできないものが多数入っています。
リサイクルできないもの(プラ容器包装以外)は、家庭ごみでの収集(緑の指定袋)となりますので お間違いのないようにお願いします。
私自身も含めてですが、一人一人が一丸となって取り組むことで 仙台市が掲げている目標を達成することが出来ます。
この機会にぜひ、ごみの分別とリサイクルに取り組んでみてはいかがでしょうか?
それでは、この辺で。
後藤
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田んぼでは稲刈りが始まり、山々の木々は色付き始めましたね。
本格的な秋の到来です。
秋というと、よくテレビなどでは「〜の秋」と表現されますが、 皆さんはどんな「〜の秋」を楽しんでいるでしょうか?
今回はその中でも「食欲の秋」に繋がる話題を一つ紹介したいと思います。
皆さんご存知の、仙台市ごみ減量・リサイクル情報総合サイト「ワケルネット」。 ワケルネットでは、ごみの出し方・分別方法などの情報を提供しています。
その中に、9月から新しい情報発信サイトが出来ました。
名称は、モッタイナイキッチン です。
仙台市政だより10月号に、特集が掲載されています。
モッタイナイキッチンは、 食を大切にし、食材を賢く使うことで、捨てる部分を減らしたり、食品ロスを減らすために 様々な料理のレシピ(モッタイナイレシピ)を集めて情報を発信したり、 生ごみを「捨てる」のではなく、堆肥化して循環させる方法を紹介するなど、 食に関する様々な情報を発信するサイトとして、立ち上がりました。
皆さんのご家庭からでるごみの約3割は、「生ごみ」と言われています。
食材を使い切る、あるいは保存することで、生ごみは減らすことが可能です。
この機会に、モッタイナイキッチン を閲覧してみてはいかがでしょうか?
サイトのURLはこちらです。
https://www.mottainai-kitchen.com/
それではこの辺で
後藤
]]>blogの更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
今月からまた、皆さんに様々な情報を発信していきますので よろしくお願いします。
さて、今回紹介するのは、 「ごみの減量化・資源化に向けた大都市共同キャンペーン」です。
環境省では、10月を3R(スリーアール)推進月間と定めており、 仙台市を含む政令指定都市(20都市)と、東京23特別区において、「ごみ減量化・資源化」のキャンペーンを共同で実施しています。
このキャンペーンは、今年で26回目を迎えるそうです。
また、今回のテーマは、「一人ひとりが主役のエコ暮らし」と題し、期間中は 仙台市の関連施設にポスターを掲示したり、イベント(区民まつり等)で啓発グッズの 配布を行って、より多くの方々に3R(スリーアール)をPRするとのことです。
以下のURLから、このキャンペーン期間中の様々な情報へ飛べます。ご覧になってください。
http://www.re-style.env.go.jp/3rmonth-2017/
ところで、皆さんご存知の3R。
?「Reduce(リデュース)」:ゴミになるものを減らす(発生抑制)
?「Reuse(リユース)」:繰り返し使う(再使用)
?「Recycle(リサイクル」:再生して使う(再生利用)
この3つの単語の頭文字をとった3Rですが、
皆さんに一番身近なものは、プラスチック容器包装収集でしょうか・・・・。
プラスチック容器包装で収集しているものは、すべてリサイクルされ、 パレットという製品になります。
パレットとは、物流の荷役台として使用されています。
昔は木製が主流でしたが、現在は害虫対策や耐久性などの観点から プラスチック製の需要が拡大しているのです。
その原料となるものが、皆さんのご家庭から出されるプラスチック容器包装なのです。
しかしながら、残念なことに、リサイクルできるこれらのものが、 分別されずに、家庭ごみと一緒に出されているのが実情です。
以前、このblogで、政令指定都市別のごみが少ない都市ランキングを紹介しましたが、 仙台市は20ある政令指定都市の中で10位という結果でした。 http://info.aobakankyo.com/?eid=46
皆さんがいま一度、3Rを心掛けることで、 このランキングの順位を押し上げることにつながると思います。
このキャンペーンを良い機会として、 皆さんも3Rに挑戦してみましょう!
それではこの辺で。
後藤
]]>代表の佐藤です。
弊社は、仙台市南地区の安全運転管理者会・事業主会の会員ですが、
今朝は、秋の交通安全運動の出発式に参加してまいりました。
本日より、今月いっぱい30日までが運動期間となります。
重点項目はつぎの4点。
****************************************************
1.子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
2.夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
3.全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
4.飲 酒 運 転 の 根 絶
****************************************************
実施要綱PDF:https://www.city.sendai.jp/jitensha/kurashi/anzen/anzen/kotsu/kotsuanzen/documents/h29akiyouryou.pdf
日が短くなり、夕暮れ時の事故が多くなる時期です。
社員一同、事故ゼロに努めて参ります!
]]>
朝晩は涼しくなり、日中は秋の気配を感じるようになりましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気をつけください。
さて、弊社では、8月30日に消防(初期消火)訓練を実施いたしました。
当日は、若林消防署の方をお招きして、消火器の使い方や 初期消火をする際の注意事項、119番通報時の注意事項などを、詳しくご指導頂きました。
通報時に最も重要なことは、
消防車両(救急車車両含む)が現場に向かう際に 詳しい情報(建物の状況や現場の住所等・けが人などの情報)を伝えることだと 言うことも、あらためて教えて下さいました。
弊社では、仙台市から委託を受けて家庭ごみ収集事業を行っており、 その際に使用する車両(パッカー車)には車両火災発生時に使用するため、 消火器が常備されています。
参加した社員からは、改めて消火器の使い方を知ることができたと好評で、とても有意義なものになりました。
*****
ところで、話は変わりますが、パッカー車の火災の原因は主に
?スプレー缶の破裂、そして、?100円ライターからの発火 です。
以前このblogでパッカー車の火災原因について書いたのを 覚えていますでしょうか?
ごみの捨て方豆知識!〜【ライター】のゴミへの出し方について〜
ごみの捨て方豆知識!その2〜【スプレー缶】のガス抜きと正しい出し方について〜
皆さんが、スプレー缶やライターをゴミに出す際に 出し方を守ることによって、車両火災を未然に防ぐことが可能です。
もう一度、ゴミの出し方について確認してみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で。
後藤
]]>毎日、雨が続いてますね。
仙台では28日間連続で雨が降っているそうで、 観測史上3番目となるそうです!
こういう天気が続くと、気分も滅入ってしまいがちですが、 このblogを見て頂いて、少しでも皆さんが元気になってももらえたらと思っています。
さて、今回紹介するのは、仙台市の保存樹に指定されている、樹齢600年を超える 「瞑想の松」です。
この松は、東北医科薬科大学の敷地内にあります。
現在は「瞑想の松」という名前で親しまれていますが、正式な名称は、「高山樗牛(たかやまちょぎゅう)瞑想の松」 と言うそうです。
由来は、明治の評論家「高山樗牛(たかやまちょぎゅう)」が旧制仙台二高の 学生だった頃に、この松の下に立って一人瞑想したことにあるようです。
松の木の傍には石碑が建てられており、高山樗牛の友人でもある土井晩翠が詠んだ詩が刻まれています。
「いくたびかここに真昼の夢見たる 高山樗牛 瞑想の松」
瞑想の松は、台原地区の小高い丘の上に立っており、仙台市内を一望できる場所です。
傍には展望台も設置されていて、東を見れば松島方面を眺めることができ、西を見れば蔵王の 山なみを仰ぎ見ることが出来ます。
また、南を見れば、「杜の都 仙台」のいらかを眺望できます。
夜になると、綺麗な夜景が見られるということで、一部では夜景スポットとして知られているようです。
冒頭でも述べましたが、この「瞑想の松」は東北医科薬科大学の敷地内にあります。
近隣には駐車場などはありませんので、訪れる場合は公共交通機関をご利用ください。
杜の都の名木・古木:http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/kurashi/shizen/midori/mesho/hozen/meboku.html
地図:http://www2.wagmap.jp/sendaicity/map/map.asp
******************************************
さて、ちょっとここでこの「瞑想の松」に関する小ネタを。
現在、仙台メディアテークで開催されているジョジョ展をご存知でしょうか?
原作者の荒木飛呂彦氏は、仙台市出身ということもあり、物語の舞台となる都市(S市杜王町)は、仙台市がモデルになっています。
最近は、アニメなどのモデルとなった実在する場所をめぐる小旅行が人気を博し、「聖地巡礼」と呼ばれて久しいですが、仙台市を訪れる「ジョジョファン」も結構いるそうです。
この「瞑想の松」、じつは、ジョジョの物語に描かれていて、《ジョジョリオン》の第5巻に登場するのです。
仙台に留まらず、皆様の地元やゆかりの土地を色々調べると、様々な話題を見つけることが出来ます。
皆さんも自分が住んでいる街が、どういった場所なのか、調べてみてはいかがでしょうか?
意外なことが解るかもしれませんよ?
それではこの辺で
後藤
]]>日照時間が例年の10分の1というこの夏ですが(!)
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、
晴れていたあの7月を懐かしみながら、
7月に、サンベンディングさんの仙台フィル支援自動販売機を導入したことをUPしたいと思います。
このたびは、弊社、蒲町駐車場の中の敷地内に設置しました。
(晴れ過ぎていた、あの頃の写真です・・・)
弊社では、電気量のみを負担し、
売り上げからの利益は、すべて
仙台フィルさんへの寄付となる仕組みです。
コンビニよりも安く買えて、且つ寄付していることにもつながる、
一日一善、
いいことだらけの自動販売機です。
弊社社屋のほうには、以前よりコカ・コーラさん、そしてサントリーさんの自動販売機を導入しております。
こちらも利益はすべて、仙台フィルへの寄付のかたちをとっております。
コカ・コーラ仙台フィル自動販売機:https://www.sendaiphil.jp/membership/vendingmachine
サントリー音楽復興基金:http://www.suntory.co.jp/sfa/fund/
話はかわりますが、
「オーケストラを抱える都市」というものは、文化的に評価すべき、いわば格調高いものなのです。
例えば、ヨーロッパで文化人に、仙台市はオーケストラを持っているんだよ、といった話をすれば「おお!」となります。
名のある都市には、そのほとんどにオーケストラがあることを思い返せば、皆様納得いくのではないでしょうか。
それは、文化的に洗練された都市であることの裏返しでもあるのです。
仙台の文化の象徴でもある伊達政宗公、今年は生誕450年の年!
この機会に、地元の”文化”というものに、
日本の中の仙台、
世界の中の仙台、
といったスケールで、思いをめぐらせてみてはいかがでしょうか。
しかし、今回の自販機導入は、来る酷暑対策という意味合いもあったのですが、、、
今のこの天候では、売れ行きも芳しくありませんね。
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今日は、地元の常盤木学園高等学校の「模擬面接」のお手伝いしてきました。
高校卒業と同時に社会へ羽ばたく皆様!
地元仙台の会社にとどまらず、首都圏への志望も多数。
頑張りに期待しております!
In bocca al lupo!
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仙台七夕祭りの前夜祭花火があった5日(土)、弊社のある蒲町町内会では、毎年恒例の夏祭りがありました。
今期は、弊社社員有志がテントややぐらの設営をお手伝い!
台風襲来のなか天候がいまいち芳しくない中でしたが、人もたくさん集まり、いい祭りとなりました。
子ども達の思い出作りに、好例の夏の虫も納入。
どちらかというと浜辺のほうにあたる若林区の子ども達に、ちょっとした夏の楽しみを♪
来年は晴れることを祈って!
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やっと東北地方も梅雨明けしましたね。
今年の梅雨明けは平年より5日〜9日遅く、梅雨明けの発表が8月になったのは、 2013年以来4年ぶりとのこと。
これから本格的な夏が始まりますね。
毎日暑いですが、熱中症などには十分気を付けてください。
さて、今回の記事ですが、社内における研修についてご紹介したいと思います。
弊社では、毎月1回「みちのくEMS会議」と題して社員研修を行っています。
今回(7月27日)実施した研修は、実技講習として、
?パッカー車の第3ブレーキの使い方
?出庫前点検におけるホイールナットの点検方法
?歯止め(車止め)の正しい使い方
以上のことについて学びました。
弊社の主任(車両整備担当)が講師として、一つ一つ丁寧にわかりやすく社員各員に説明してました。
参加した社員からも好評で、こういった実技講習をもっと実施してほしいとの要望もありました。
弊社では、事故防止や収集に関する知識の習得などを目的として、 このような研修を毎月行っています。
研修で学んだことを、日々の業務に活かせるよう、これからも収集業務を頑張っていきたいと 思います。
後藤
]]>湿度が高く、蒸し暑い毎日が続きますね。
気象庁の発表では、九州南部が梅雨明けしたとのこと。 例年より5日早いそうです。
東北地方の梅雨明けはいつぐらいになるのでしょうか? 梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
さて、今回ご紹介する記事は、若林区蒲町にある「雷(かみなり)神社」です。
弊社から歩いて5分ほどの場所にあります。
1735年(享保20年)、1週間(七日七夜)も雷鳴が轟いて 落雷が相次いだため、神社を建てて鎮まるのを祈り、村の鎮守としたのが起源とされる神社です。
今でも町内では、「雷神講」という集まりがあります。
神社の脇には七郷堀が流れており、境内には蒲町の公会堂も併設されています。
雷を鎮めるために建立されたという伝えられますが、「水神様」として、七郷堀の洪水忌避の意味合いもあるのかもしれません。
弊社がある若林区には、 以前にここで紹介した「浪分神社」や、今回の「雷神社」など、 災害をきっかけに建てられた神社があります。
こう言った、災害等をきっかけとした神社や地名などは 皆さんのお住いの地域にも少なからずあるのではないでしょうか?
自分が住んでいる場所がどんな場所なのか調べてみると、皆さんにとって新たな発見があるかもしれません。
それでは、この辺で
後藤
]]>
さて、今回はいつもと違う話題をお届けしたいと思います。
私が主に担当している収集業務は、「プラスチック容器包装」です。
ところで、収集した「プラスチック容器包装」はどこに搬入するか知っていますか?
家庭ごみの場合は、仙台市内にある3つの清掃工場(松森・葛岡・今泉)に搬入しますが、 プラスチック容器包装の場合は、仙台新港(宮城野区港)にある、 「新港リサイクル」に搬入します。
コンテナを積んだ大型トラックが行き交う、仙台市宮城野区の港地区。
その道すがらで見つけた、シラサギの営巣地(コロニー)を今回は紹介したいと思います。
キリンビール仙台工場の一画にある松の木々には、長い首にすらりとした脚、 白い羽が美しいシラサギが、「コロニー」と呼ばれる集団営巣地を作っています。
その数は100羽を超えます。
シラサギの集団繁殖地(コロニー)は、鷺山(さぎやま)と呼ばれるそうです。
木々の上には、小枝で作られた巣がいくつもあり、
成長したひな鳥たちが 今にも巣立つような感じでした。
ネットで調べてみると、キリンビール仙台工場の構内には、かつてケヤキの林が広がり、シラサギを含む野鳥の楽園だったようです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波の影響で、海水に浸かるなどした木々の多くは 伐採され、震災後は多くの野鳥が姿を消しました。
ですが、シラサギたちはいち早くこの場に戻り、営巣を始めたそうです。
これからもっと増えていくのではないでしょうか。
シラサギは集団営巣することから、糞・餌・雛の腐臭・鳴き声などが、人にとって公害と なる場合があるそうです。
しかしながら、この一角で働く人たちは、シラサギの営巣地であるこの場所を温かく見守り、 新たな命を育む姿を見て、復興へと向かう仙台の未来への希望を重ねているのかもしれないと、あるニュースの記事に書かれていました。
このシラサギの営巣地を今後も守っていけたら、素敵ですね。
******
ちなみに、シラサギ(白鷺)という名前の鳥は存在しないって知ってましたか?
シラサギとは、「ほぼ全身が白いサギ類の総称」なのです。
私たちが普段見かけているのは、「ダイサギ」や「チュウサギ」と呼ばれ、それらを総称して シラサギと呼んでいるのです。
じつのところ、私もシラサギという鳥が居るものだと思い込んでいたのでビックリしました。
まだまだ、勉強が足りませんね。
それではこの辺で。
後藤
]]>毎日暑い日が続きますね。
熱中症にならないよう、水分補給はこまめにおこないましょう。
さて、今回紹介するのは、リサイクル率の高い国ランキング です。
これは、外務省のHPで、主に子供向けに紹介されているものです。
OECD(経済開発協力機構)が発表しているのですが、 データ自体は2006年から2008年と、ちょっと古いデータになります。
対象となるものは、紙とボール紙のリサイクル率になります。
では、ランキングを見ていきましょう
1位 アイルランド 78%
2位 スイス、スウェーデン 74%
4位 ドイツ 73%
5位 オランダ、ニュージーランド 72%
7位 ノルウェー 71%
8位 オーストリア、フィンランド 70%
10位 大韓民国 69%
(注)ドイツ、スウェーデン、大韓民国は2004年のデータに基づく
<外務省URL> http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/recycle.html
あれ?
日本は?
実のところ、日本はランキング10位以内には入っていないのです!
日本の順位に関してなんら記載がないので何とも言えませんが、現在ではもう少しリサイクル率が上がっているかもしれません。
ちなみに、2009年〜2012年のOECDにおける一般廃棄物リサイクル率のランキングを見ますと 日本は23位。
ちなみに1位は韓国でした。
<参考URL> http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col5760.htm
どちらにしても、日本はOECD加盟国の中でも、 リサイクル率に関しては「後進国」になります。
このランキング、皆さんはどうお考えになりますか?
それぞれの国の風習や風土などによって、考え方など様々だと思います。
日本の場合、世界と肩を並べることのできるリサイクル大国になるためには、皆が一人ひとり「リサイクルに関して意識をもう少し向ける」ことが必要です。
仙台市では、”ワケアップ”と題して、 資源とごみの分け方、出し方について、積極的に取り組んでいます。
「リサイクルやごみの分別」をもっと身近なものにしていきましょう。
それではこの辺で。
後藤
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さて、今回の話題ですが、江戸時代(江戸の町)にタイムスリップ?して、 江戸の「ごみのリサイクル」について紹介したいと思います。
(歌川広重《江戸名所》1847-1852年頃,山口県立萩美術館浦上記念館蔵)
江戸の町は、ごみの落ちていない綺麗な町だったと 言われています。
当時、日本を訪れた外国人も、江戸の町のあまりの綺麗さに驚いたという 記述が残っているそうです。
江戸の町は様々なゴミが回収され、職人の手によって蘇らせるリサイクル社会が 形成されていました。今で言う「3R」が確立されていたんですね。
江戸の町は、町中から紙くずや金物くず・生ごみから落ち葉まで、あらゆる「くず」が 「くず寄せ場」と言う場所に拾い集められ、種類別に分別されて、 それぞれの専門業者(職人)がお金を払って引き取り、再生紙や新しい金物・堆肥に なっていたようです。
とりわけ、「紙」は貴重なもので、集められた紙くずで作られた再生紙は 「浅草紙(あさくさがみ)」という江戸の名産品だったそうです。
紙を漉き返し、再生紙を作る「紙漉町」が、浅草寺の近くにあったことから、この名前になったとのことです。
また、ものを大切に使っていた江戸の人々は、「修理」や「再生」の専門職人が数多く居たようです。
(画像引用:http://edo100.tokyo/)
古い鍋や釜などの穴を修理を行う職人を「いかけ屋」
割れてしまった陶磁器を修理する職人を「焼き接ぎ屋」
木製の桶や樽の箍(たが)を修理する「箍屋」
包丁などの刃物を研ぐ「研ぎ屋」
などなど、それぞれの分野のプロが技を冴えわたらせる町が「江戸」だったと言います。
これらの技術はすべてではないですが、現代まで引き継がれていますね。
伝統文化というのは素晴らしいと、改めて思いました。
「ごみ処理のシステム」が始まったのも、江戸時代だと言われています。
江戸初期、人々は各家庭のゴミを近くの川や堀・空き地に捨てていましたが、 江戸幕府は1655年に、ごみは永代島(現在の江東区永代)に捨てるよう命じました。
これに伴って、江戸のごみ処理は(1)収集(2)運搬(3)処分という流れが出来ました。
今も続く、ごみを集め、運び、捨てるという流れは江戸時代から始まったも、と言ってもいいのではないでしょうか。
この記事を作る際に、色々とネットで調べたのですが、 現代におけるリサイクルを考える際、江戸の人々の生活というのは 数多くのヒントを与えてくれるような気がします。
「物を大切にする」「再資源化(リサイクル)」する。
こう言った生活スタイルや心掛けを、 現代社会に生きる私たちも学ぶべきであり、後世に残していくべきものだなと思うのです。
それではこの辺で
後藤
]]>
今回は若林区を紹介する第3弾、七郷神社 と 仙台市の保存樹木 大桑 を 紹介したいと思います。
・・・・・・・・・
弊社から東へ車で約10分程行ったところに、七郷神社があります。
七郷神社は、元々「熊野神社」で、以前は若林区荒井の新屋敷という場所にあったそうです。
明治時代に、無格社合祀(むかくしゃごうし:公の資格を持たない神社を統合すること) の勅命で、近隣の他の神社を統合して、「七郷神社」と改称し、現在の場所に建立されたようです。
この地域(七郷地区)は古くから、若林区木ノ下にある白山神社の「お浜おり」という神事の際に、深沼(荒浜)へ向かう行列が通る道筋にあたるため、白山神社とは所縁の深い土地だったとのこと。
そのため、七郷神社には、「丹波神楽」という神楽が伝承されています。
昭和2年に神楽殿が七郷神社境内に建立され、当時の氏子たちが木ノ下白山神楽を習得し、 奉納したのが始まりとされています。
この神楽は、仙台市の無形文化財に指定されています。
七郷神社周辺は、近年の区画整理事業で整備が進み、昭和59年に社殿が改築されました。
また、社地も平成11年に再整備されており、境内はとても綺麗です。
撮影に訪れた日も、参拝に来られる近所の方々を見かけました。
地域にとって、とても大事な神社なのだと思いました。
神社の周りは住宅地で、車を停める場所はありません。
参拝に行く際は公共の交通機関をご利用ください。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
そして、七郷神社から東に歩いて5分ほどの場所には、仙台市の保存樹木に指定されている 「七郷の大桑」があります。
樹齢300年 樹高8.5m 幹周4.7m
とても立派な桑の木でした。
昭和52年に、仙台市の保存樹木に指定されています。
この、「七郷の大桑」は、じつは個人宅の敷地内にあります。 見学する際はご注意ください。
桑と聞くと、皆さんは何を想像しますか?
私の小さい頃の話になりますが、私の祖父母の家では、養蚕を行っていました。
カイコを育てる際の餌として用いていたのが、桑でした。
手伝いで、桑畑から桑の葉を持ってきて、小屋にいるカイコに食べさせた記憶があります。
また、桑の実は小さい頃の私にとってはおやつで、 従妹たちと桑畑に行って、よく実を採っていました。
実を食べた後は口の周りが紫色になっていたのを思い出します。
ここ数年はそういった光景を見ることができないのは少し残念ですね。
古来からの日本の原風景をいつまでも残していきたい。
この大桑の木を見ながら、そんな想いが脳裏を過りました。
弊社の社名にもある「環境保全」。
歴史的な文化財や自然を守るには、古来からの環境、これからの未来への環境を 維持(保全)していく必要があります。
私自身も、社名に恥じぬよう、色々と頑張っていきたいですね。
新緑の季節、皆さんも近隣の名所や名木などを鑑賞に出かけてみませんか?
それではこの辺で。
後藤
]]>新緑の季節、至るところで木々の葉が太陽の光を浴びて輝いて見えますね。
ところで、この時期は伸びすぎた枝葉や庭の雑草などが 家庭ごみとして出されることが多いのですが、 剪定された木の枝を家庭ごみとして出す場合の出し方があるのをご存知ですか?
今回は、剪定した枝の出し方についてお話ししたいと思います。
指定袋に入れにくい剪定した枝については、
直径が30?以内かつ長さが80?以内の束にして出していただく場合に限り、
指定袋は不要です。
ただし、[1回につき1束まで]となっています。
また、剪定した枝が対象になります。
「加工された木材」を同様に束にして出すことは出来ません!
お間違いのないようにお願いします。
(仙台市のHPより画像および参照)
仙台市HP:
https://www.city.sendai.jp/haiki-shido/kurashi/machi/genryo/gomi/wakekata/kategomi.html
また、大量に剪定した枝を出す場合は、
「臨時ごみ」扱いになります。
臨時ごみとして出す場合は、事前に、お住いの地域の環境事業所に電話で申し込み、 収集日を調整します。
収集当日は、立ち合いのもとで収集を行います。
その際に処理手数料が発生しますので、 現金にてお支払いください。
臨時ごみの出し方:
https://www.city.sendai.jp/haiki-shido/kurashi/machi/genryo/gomi/wakekata/rinjigomi.html
・・・・・・・・・・
いずれも詳しくは、仙台市生活ごみ分別事典の
11ページ、ならびに15ページに記載されております。
ごみの出し方のルールを知ることで、 リサイクルや分別方法などが分かります。
今一度、仙台市が配布している分別事典に目を通してみてはいかがですか?
それではこの辺で
後藤
]]>
さて、今日(6月12日)は何の日か知っていますか?
昭和53年のこの日、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。
この地震をきっかけに定められたのが、「市民防災の日」です。
仙台市では、毎年この「市民防災の日」に、市民参加型訓練を行っています。
<仙台市HP> http://www.city.sendai.jp/gensaisuishin/event/shiminbousainohi.html
弊社でも、本日、緊急連絡訓練を実施しました。
内容としては、業務中に地震が発生したと想定し、社員の安否確認のため、 連絡用として設定している指定メールアドレスに、それぞれ自分の氏名を明記して メールを送信するというものです。
弊社の業務は多岐にわたります。
私が所属する部署は、仙台市内の家庭ごみ等を収集しますが、水処理の部署は県内の様々な場所(沿岸部や山間部・市街地など)で業務を行います。
通話の場合、混線したり制限がかかったりする可能性がありますが、 メールの場合は、通信さえできれば、送信することでその時点での安否を確認することが 可能です。
弊社ではまずはこの訓練を行っております。
このような訓練を行うことだけでも、様々な課題も見えてきます。
一つ一つその課題と向き合い、課題を解決して 実際に災害が起きた際に社員一人一人が行動できるようにしていきたいと思います。
市民防災の日制定のきっかけとなった宮城県沖地震から33年後の 2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では 多くの方々が亡くなりました。
あの震災から6年、宮城県沖地震からは39年が過ぎました。
私たち(仙台市民)は2度大きな地震を経験しています。
この経験を風化させないよう、また自分自身が忘れないように 日頃からの防災に目を向けていく必要があるのではないでしょうか?
また、冒頭でもお話ししましたとおり、仙台市では毎年6月12日に市民参加型の防災訓練を 行っています。
皆さんも一度は参加してみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で
後藤
]]>
ちょっと質問です。 皆さんのご自宅にはパソコンありますか?
今となっては、一家に一台と言っても過言ではありませんよね?
ちなみに、私はパソコンが趣味の一つで、自宅には合計6台ありますが・・・・。 そんなに持っていて全部使うの?という質問は無しでお願いします。
さて、皆さんのご自宅には故障したままのパソコンがありませんか?
または買い替えして、以前使っていたパソコンをそのまま保管してませんか?
家庭用のパソコンはリサイクル出来るんです。
今回は、パソコンのリサイクル方法についてご紹介したいと思います。
日本では、平成13年に資源有効利用促進法という法律が制定されました。
いわゆる3R(リユース・リデュース・リサイクル)です。
その法律に基づき、家庭用パソコンを製造するメーカー等に、回収と再資源化が 義務付けされました。
パソコンの出し方には3つの方法があります。
?PCリサイクルマークがついている場合
平成15年(2003年)10月以降に販売された家庭用パソコンには、 PCリサイクルマークが付いています。
このマークがあるパソコンを購入する場合、価格に「リサイクル料金」が盛り込まれており、回収・再資源化料金はかかりません。
各メーカー(NEC・富士通など)の受付窓口に、回収を申し込むことで、リサイクルの手続きが完了します。
ただし、ここで注意点があります。
PCリサイクルマークが付いていても、倒産などにより回収するメーカーが存在しない場合、回収・再資源化料金を支払う必要があります。
その場合は、以下の?の方法のいずれかで処理することになります。
?PCリサイクルマークがついていない場合
PCリサイクルマークが付いていない場合は、以下のいずれかの方法になります。
(1)メーカー受付窓口に回収を申し込む(メーカーが存在する場合)
(2)パソコン3R推進協会に回収を申し込む(メーカーが存在しない場合・自作パソコン)
詳しくは、下記URLをご参照ください。
一般社団法人パソコン3R推進協会 http://www.pc3r.jp/index.html
なお、処理に必要な費用として、回収・再資源化料金が発生します。
(3)仙台市の許可業者に収集を申し込む。(メーカー問わず)
詳しくは、仙台市の下記URLをご参照ください
https://www.city.sendai.jp/haiki-shido/kurashi/machi/genryo/gomi/shokai/ichiran.html#kyoka
(4)仙台市内のリサイクル施設に自分で持ち込む。
仙台市内には、直接自分でパソコンを持ち込んで処理するリサイクル施設があります。
詳しくは、下記URLをご参照ください。
横浜金属商事株式会社 仙台営業所 http://www.yk-metal.com/shoji/environment03.html
三洋商事株式会社 仙台リサイクルセンター https://sanyo-syoji.co.jp/works/ordinance_info/20161014_001787.html
?小型家電として出す場合
「小型家電リサイクル法」に基づき、仙台市内に設置されている回収ボックスや民間業者による回収が可能です。
ただし、回収ボックス「縦15?×横30?の投入口」に入るもの、が対象となりますので、注意が必要です。
詳しくは仙台市のワケルネットをご参照ください。
http://www.gomi100.com/3r/recovery/000559.php
パソコンの中にある様々なパーツは、再利用が可能です。
また、レアメタルなどの希少金属も多く含まれます。
以前紹介した、2020東京オリンピックのメダル制作にも役立ちます。
皆さんのご自宅に眠っているパソコンはありませんか?
この機会にぜひ、リサイクルしてみてください。
それではこの辺で
後藤
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前回、「緑の名所100選」と題して、台原森林公園を紹介しました。
本日はその第2弾、青葉区東照宮にある【とちのき公園】を紹介したいと思います。
とちのき公園はその名が示す通り、トチノキが数多く植えられている、珍しい公園です。
ネットで調べてみると、公園内にはじつに約90本のトチノキが植えられているそうで、 最も高い木は樹高は、なんと28mに達するそうです!
トチノキは、東日本に多く自生しており、特に東北地方に多い樹木と言われています。
5月下旬から6月中旬頃にかけて、白い花を咲かせます。
中には赤い花を咲かせる 「ベニバナトチノキ」と言う種類もあるようです。
とちのき公園を撮影したのは6月6日。
まだ花は咲いていませんでした。
この公園は閑静な住宅地の中にあり、地域住民の憩いの場として親しまれているそうです。
この日はとても天気が良く、青々と生い茂った葉の間から、太陽の光が差し込み、 至るところに緑陰を落としていました。
トチノキは、秋になると「ゴルフボール大」の実を付けます。
実は「栗」に似ており、地方によっては「トチグリ」と呼ばれ、 アクを抜くと食べることが出来ます。
「栃餅」って聞いたことありますか?
東北地方だと、山形が名産のようですが、全国的に名産地があるようです。
ただ、栃の実を食べるにはかなりの手間がかかるようなので、 素人にはなかなか難しいみたいです。
ちなみに、栃木県の話をしますと、
県木はトチノキで、県章にもトチの葉がデザインされています。
【参照】栃木県HP:http://www.pref.tochigi.lg.jp/
この、とちのき公園も、秋になると周辺の住民の方々が豊かな自然の恵みにあずかろうと、 トチの実拾いをする姿を見かけることができるそうです。
閑静な住宅地に佇む憩いの場、「とちのき公園」
皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
詳しい場所については、下記マップをご参照ください。
http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/029.html
それではこの辺で。
後藤
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さて、今回は家庭ごみの出し方の中でも、在宅医療の廃棄物について 説明したいと思います。
一般的に、在宅医療で使われるものの種類としては、以下のものがあります。
?注射針(ペン型自己注射器を含む鋭利なもの)
?点滴バッグ
?チューブ類(点滴用など含む)
?カテーテル
また、これらの廃棄物が発生する状況としては、
?医師・看護師等が自宅を訪問し、医療処置を行って発生するもの
?医師の指導管理に基づき、患者等が自ら医療処置を行って発生するもの
上記の2つのパターンがあります。
仙台市では、在宅医療廃棄物をごみにとして出す場合、大きく分けて二つの方法で 出すことになっています。
?注射針(ペン型自己注射器を含む鋭利なもの)
⇒家庭ごみとして出すことはできません。かかりつけの医療機関や薬局に返却してください。
?点滴バッグやチューブ類
⇒ビニール袋などで密閉して、家庭ごみ用指定袋に入れて出してください。
(画像は仙台市のHPより引用)
注射針など鋭利なものが、家庭ごみとして出せない大きな理由としては、
針など付着している血液が収集作業や仕分け作業中に作業員に付着し、感染等の危険性があるためです。
糖尿病患者の方が使うインスリン注入器や、点滴用の注射針がこれに該当します。
正しい方法で正しく出すことによって、皆さんを含め我々収集する人達の安全にも 繋がります。
この機会にごみの出し方を再度確認してみませんか?
詳しくはワケルネット、および、仙台市生活ごみ分別事典「ワケルくん」をご参照ください。
それではこの辺で
後藤
]]>新緑の季節、至るところで木々が青々と生い茂る光景が見られるようになりましたね。
今回は、そんな新緑を楽しめる名所をご紹介したいと思います。
仙台市では、市民が選んだとっておきのみどりの風景 「杜の都 わがまち緑の名所100選」と題して、仙台市のホームページで 仙台市内の緑豊かな場所を紹介しています。 http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/
弊社が仙台市から受託している家庭ごみ収集地域の中にも、 その100選に選ばれた場所がいくつかあります。
第1弾として紹介するのは、青葉区台原にある、【台原森林公園】です。
台原森林公園は市街地に近く、その名の通り森林が残されている 緑豊かな大規模公園です。
園内には広々とした中央遊歩道があり、「健康広場」や「大池」、 鳩の彫刻がある芝生公園などがあり周遊することが出来ます。
また、山林の遊歩道を歩くと、「アスレチック広場」があり、 遊歩道から分かれる小道にはコナラやアカマツなどが群生しています。
中央遊歩道を南に向かって歩くと地下鉄南北線旭ヶ丘駅があり、 そこからさらに南に向かう遊歩道脇には、ホタルが生息する池があり、 毎年6月末頃にホタルまつりが開催されています。
ちなみに、今年のホタルまつりは、6月24日(土)に開催されるそうです。
公園のほぼ中心に位置する「大池」は毎年6月から7月にかけて睡蓮の花が咲き、 散歩に来る市民の方々の目を楽しませてくれます。
撮影当日はまだ睡蓮は咲いていませんでした・・・・。(残念)
台原森林公園は、自然林と人工林に包まれた公園ですが、 園内からは野鳥のさえずりが聞こえ、木々の間を駆け抜けるリスの姿を 見かけることができるそうです。
春には桜、初夏にかけての新緑、緑陰の涼しい夏、紅葉が生える秋 雪に覆われて神秘的な雰囲気となる冬など、四季折々の風景を楽しめる身近な公園。
近くには「仙台市文学館」や「仙台市科学館」などの施設もあります。
台原森林公園へのアクセス方法として、
車で行く場合は、台原入口(地下鉄台原駅奥)と北根黒松入口に、駐車場があります。
公共交通機関で行く場合は、【地下鉄旭ヶ丘駅】で下車すると目の前が台原森林公園になります。
詳しい場所は、マップをご参照ください。
http://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/027.html
それではこの辺で。
後藤
]]>いよいよ6月に入りましたね。
早いもので、平成29年も半年を迎えようとしています。
仙台はこれから梅雨の時期に入ります。 肌寒い日もあるので、体調には十分気を付けてください。
さて、今回紹介するのは守り本尊の第3弾!
戌年(イヌ)と亥年(イノシシ)の守り本尊である、大崎八幡宮です。
仙台市内には、江戸時代に盛んになったと言われる卦体神(けたいがみ)信仰に伴い、 十二支の守り本尊があります。
弊社が仙台市から受託している家庭ごみ収集地域(青葉区)には、 この守り本尊がいくつかあり、大崎八幡宮もその一つになります。
大崎八幡宮は、文化財としても貴重で、 社殿(本殿・石の間・拝殿)は、昭和27年に「国宝」に指定されました。
大崎八幡宮は、坂上田村麻呂が八幡宮の総本社である宇佐神宮を現在の岩手県奥州市に勧請し、 「鎮守府八幡宮」と称したことに始まります。
室町時代に奥州管領だった「大崎氏」が 、現在の宮城県大崎市に遷したため、【大崎八幡宮】と呼ばれるようになったそうです。
江戸時代になり、「大崎氏」が改易され、 初代仙台藩主 伊達政宗公が仙台城から見て北西の方角にある現在地(青葉区八幡町)に 大崎八幡宮を造営し、従来伊達氏が祀ってきた成島八幡宮と合祀して遷座、 仙台城下の乾(=「戌亥」、すなわち北西の方角)天門の鎮めとなったといわれます。
ちなみに、十二支は方角を表しますが、「戌亥」は「北西」。
大崎八幡宮が戌と亥の守り本尊であることが ここからもお分かりになるかと思います。
あれ???そういえば・・・。
申酉の守り本尊である大日如来は? 午の守り本尊である二十三夜堂は?
申酉は方角で言うと西南西 午は南 大崎八幡宮は仙台城からみて北西(戌亥)に位置してますが 大日如来と二十三夜堂は違うような・・・。
その理由はまたの機会に。
大崎八幡宮は、どんと祭が有名ですが、祭事の時だけではなく、 ふと気軽に足を運んで、境内を散策するのも良いかもしれません。
ちなみに、社殿の修復工事も終わり、 見事な装飾を見ることが出来ます。
仙台の鎮守、大崎八幡宮 是非行ってみてください。
http://www.oosaki-hachiman.or.jp/
それではこの辺で。
後藤
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本日は、世界禁煙デー WORLD NO-TOBACCO DAY です。
(画像は厚生労働省HPより引用)
世界保健機関WHOが、毎年5月31日に定めたものです。
厚生労働省では、今日より一週間を、「禁煙週間」とし、普及啓発活動を行なっています。
平成29年度は「2020年、受動喫煙のない社会を目指して 〜たばこの煙から子ども達をまもろう〜」というテーマで、禁煙週間を実施するとのこと。
リンク:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000162438.html
仙台市健康福祉局でも、受動喫煙防止宣言をした事業所等に向けて、啓発ポスターを配布。
さっそくわが社でも、ポスターを掲示いたしました。
さらには、「禁煙宣言」をした社員も出てまいりました。心強い!
会社全体で禁煙を推進しております弊社としても、意識していきたい一週間ですね。
関係各所の皆々様、どうぞ宜しくお願いします!
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暑い日が続いたと思ったら、ここ数日は雨模様ですね。
肌寒い毎日ですが、風邪ひかないようお互い注意していきましょう。
さて、皆さんは「ふるさとの杜再生プロジェクト」という活動をご存知ですか?
(画像は仙台市HPより引用)
弊社では1ヵ月前になりますが、このプロジェクトに賛同し、寄付を行いました。
このプロジェクトは、仙台市が中心となり、「杜の都・仙台」の復興のシンボルの 一つとなる事業として、市民・NPO・企業等の力を結集して、海岸防災林をはじめとした仙台市東部沿岸地域の緑の再生を図り、東部沿岸地域にかつてのみどり豊かな景観を取り戻して、仙台市民に限らず、みんなが再び集う場になるよう取り組む事業です。
弊社ではその一助となるべく、寄付させて頂きました。
このプロジェクトの主体は「市民」です。
東日本大震災で"失われたみどり"に加え、復興の過程で生まれる"新しいみどり"。
この二つが融合して、これから先の、新たなふるさとの風景になっていきます。
「植える・育てる・支える」
この3つのテーマを柱として、今後も色々なイベントを開催するみたいですよ。
詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.city.sendai.jp/ryokukasuishin/kurashi/shizen/midori/project/index.html
機会があったら、皆さんも参加してみませんか?
個人的な話になりますが、 私は趣味の一つにドライブがあります。
先日、沿岸沿いの道路(通称、県道亘理−塩釜線)を走っていた時 以前よりも緑が増えたなーという印象を受けました。
もしかしたら、このプロジェクトによる植樹なのかもしれませんね。
それではこの辺で。
後藤
]]>先日の記事では、浪分神社をご紹介しました。
今回はその浪分神社から歩いて5分ほどの場所にある、 江戸時代の力士「谷風(谷風梶之助)の墓」をご紹介したいと思います。
谷風は、仙台藩陸奥国宮城郡霞目村(現在の若林区霞目)出身の力士で、 第4代横綱であり、大相撲史上屈指の強豪で、力量・人格の面で現在の横綱の模範となった人物です。
(画像はhttps://edo-g.com/men/view/91より引用)
「第4代」となっていますが、実質上最初の横綱とされており、この 霞目出身の谷風は2代目ですが、初代谷風も宮城出身(現在の蔵王町)でした。
しかし、初代谷風は讃岐高松藩主「松平家」のお抱え力士でしたので、 初代を「讃岐の谷風」2代目を「仙台の谷風」というように区別して称されています。
また、初代は当時横綱という地位が無かったため、大関でした。
仙台の谷風は、江戸本場所において土付かずの「63連勝」という大記録を達成したと伝えられています。
この記録は、第35代横綱「双葉山」が記録した69連勝するまでの150年の間、連勝記録となっていました。
現役横綱である白鵬も、2013年5月に谷風の持つ記録63連勝に並びましたが、追い抜くことは出来ませんでした。
若林区霞目にある谷風の墓は小さい公園になっており、
閑静な場所にあります。
先日紹介した「浪分神社」から100m北に進んだところに谷風の生家があったと言われていますが、東日本大震災で被災したため、現在は更地になっているそうです。
浪分神社と谷風の墓、徒歩圏内にありますので、周ってみてはいかがでしょうか?
新緑の季節、散歩にはちょうどいいかもしれませんね。
ちなみに、青葉区の匂当台公園に、谷風のブロンズ像が設置されているので、ぜひ探してみてください!
それではこの辺で。
後藤
]]>日中は夏のような暑さになる日が続くようになりました。
熱中症のニュースもちらほら聞こえてくるようにもなりましたので、 体調崩さないように気を付けていきましょう!
さて、今回の話題は「若林区の歴史探索」です。
これまでは弊社が仙台市から受託している家庭ごみなどの収集地域の史跡などを、主に青葉区を中心としてご紹介してきましたが、このblogも2年目に突入しましたので、弊社のある「若林区」にもスポットをあてていきたいと思います。
その第1弾として、若林区霞目にある 浪分神社 をご紹介します。
浪分神社は、弊社から車で5分ほどの場所にある小さな神社です。
建立当時は現在の場所から500mほど南東の今より海に近い場所にあったそうです。
この神社は、稲荷神社として建立されたそうですが、 慶長16年に発生した地震による大津波の際、神社近くまで来た津波が社前で 二つに分かれて引いていったという伝承があり、それ以来、波(浪)が分かれた神社、すなわち「浪分神社」と呼ばれるようになったそうです。
この伝承のもとになっている津波は、先ほども書きましたが慶長16年と言われていますが、 文献や伝承などにあたった最新の調査では、なんと平安時代、あるいは弥生時代の津波まで遡る可能性もあるそうです!
ちなみに慶長16年とは西暦で言うと1611年。江戸時代初期になります。
2年後の1613年に、支倉常長が伊達政宗の命によりスペインへ出向しています。
いわゆる、慶長遣欧使節ですね。
支倉常長像(仙台市博物館蔵)
もしかすると、伊達政宗は津波で被害を受けた仙台藩を復興させるため、 海外の様々な技術を持ち帰ることも目的の一つとして 支倉常長に命じていたのかもしれませんね。
この浪分神社の伝承は、東日本大震災後に各メディアを通して全国に広まりました。
また、全国各地にも同じような津波に関する伝承や史跡があるようです。
この伝承などをも後世に伝えていきたいですね。
浪分神社に行く際は、駐車場などがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
それではこの辺で
後藤
]]>
さて、5月17日付の朝日新聞デジタル版に、このような記事が掲載されていました。
「生ごみの臭いがフルーティーに変身 ごみ収集車から出る臭いを【いい匂い】にする消臭剤を開発し、6月より販売開始」
記事URL http://www.asahi.com/articles/ASK5K5GQZK5KULFA01Q.html
凄い技術が開発されましたね!
実際、私たちが毎日収集している家庭ごみは、紙ごみから生ごみまであらゆるものが混ざっていて、 いわゆるごみの「臭い」がします。
そういったものに対応するため、車輌の装備として、ごみ収集車には「汚水タンク」が装備されており、 臭いの元である汚水が道路や集積所に漏れないような構造となっています。
また、各自治体(仙台市など)からは、収集終了後に必ず洗車するよう求められていますので、 弊社でも車庫に戻った際には全ての車両を洗車し、パッカー内に臭いが残らないよう消臭効果のある洗剤を使用しています。
このような対策をとってもなお、車輌に「臭い」が残る、取りきれないというのが現状です・・・。
今回話題となる、消臭剤やごみ収集車に取り付ける噴霧装置は、いわばそうした”不都合”を解決すべく開発された、画期的なものだと思います。
このような技術が、全国のごみ収集車に導入されれば、 ごみ収集を含む、廃棄物処理業の「臭気」という大きな問題解決につながるかもしれませんね。
*****
ここで一つ、暑くなってきた今だからお願いしたい「臭い」対策を。
生ごみを出す際は、以下の2点にチャレンジしていただきたく思います!
? 水気をよく切って出す
⇒「臭い」が抑えられます。
? 生魚を捌いた際にでる内臓や骨などは、一度冷凍してから出す
⇒ 独特の生臭いにおいが緩和されます。
ごみを出す際にひと手間加えると臭い対策になります。
普段の生活の中で行うのは難しいかもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。
それではこの辺で。
後藤
]]>5月も末に近づき、日中は20℃を超えて汗ばむ暑さを感じることが多くなりましたね。
しかしながら、朝夕はまだまだ肌寒さが続いていますので、お体ご自愛ください。
さて、今回紹介するのは、仙台市が、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の メダルを制作するプロジェクト「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」 に参加するというものです。
プロジェクトの詳しい内容については下記URLをご参照ください。 (画像はHPより引用しました)
https://tokyo2020.jp/jp/games/medals/project/
以前、このblogで「小型家電リサイクル」についてお話ししましたが、 仙台市では平成27年4月から「小型家電リサイクル事業」を開始しています。
http://www.gomi100.com/3r/recovery/000559.php
(画像はワケルネットより引用しました)
携帯電話やゲーム機・パソコン・デジタルカメラなどには、「金」を含む 様々な金属が使われています。
中には「レアメタル」と言われる、希少な金属も含まれています。
製品によって含有量は異なりますが、この小型家電リサイクル事業で、回収ボックス(市内29か所)で集めた 携帯電話や小型パソコンから抽出された「金)などの金属が、東京2020オリンピック・パラリンピック大会 のメダルになる!というものです。
(画像はHPより引用しました)
活動のかたちとしては些細なものかもしれませんが、国民一人一人のリサイクル活動が、日本で行われる オリンピック・パラリンピックの一助になる。すごいことですね!
先ほど、ネットでこのプロジェクトについて調べたところ、 東京都では、すでに3万個の小型家電(主に携帯電話)が集まったそうですよ!
仙台市でも、負けないくらい集まるといいですね!
2020年大会で必要なメダルの数は、5000個 だそうです。
メダルと作るためには、携帯電話の数に換算すると、およそ「2000万台」が必要とされるようです。
携帯電話以外にも金属は含まれているので、およその数ですが、相当な台数が必要みたいですね。
皆さんのご家庭に、使わなくなった小型家電(携帯電話)などはありませんか?
このプロジェクトは、5月20日(土)からスタートします。
詳しいことはワケルネットをご覧ください。
http://www.gomi100.com/3r/recovery/post.php
それでは、この辺で。
後藤
]]>ゴールデンウィーク中はいかがお過ごしでしたか?
天候にも恵まれ、行楽地は人で賑わったようです。
今週から通常に戻りますが、連休中の疲れもあると思いますので、 体調には気を付けてください。
さて、今回の話題は【スプレー缶のガスの抜き方について】です。
前回はライターの捨て方についてご紹介しましたが、スプレー缶も、ライター同様に ごみ収集車の火災の要因のひとつとして有名です。
(http://www.aiaj.or.jp/mechanism.html より)
一般的には「スプレー缶」と言いますが、広義的には「エアゾール缶」と呼ばれています。
身近な製品としては
?消臭剤・芳香剤
?化粧品(ヘアースプレーなど)
?医薬品(消炎剤など)
?塗料
?殺虫剤
など、多岐にわたります。
スプレー缶をゴミに出す場合、4つの段階を経て出すことになります。
?スプレー缶をカラにする(製品を使い切る)
?スプレー缶がカラになったか、確認する
?ガス抜きキャップを使ってガスを抜く
?各自治体の出し方に基づいてごみに出す。
(http://www.aiaj.or.jp/mechanism.html より)
なお、?のガスの抜き方(ガス抜きキャップを使用する)については、 一般社団法人日本エアゾール協会のHPに詳しく記載されています。
スプレー缶の種類や形状によって、ガス抜きキャップの使い方も異なりますので 注意が必要です。
詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.aiaj.or.jp/mechanism.html
また、不燃性ガス使用のスプレー缶(炭酸ガス・窒素ガスなど)については、 ガス抜きキャップは付いていませんので、製品に記載されている方法でガスを 抜くようにしましょう
。
正しい方法で処理をして、正しい方法でゴミに出す。
皆さんがしっかりとした知識を持ってごみに捨てることで、 収集車の火災事故を防ぐことにも繋がります。
この機会に是非とも覚えていただければ幸いです!
それではこの辺で
後藤
]]>5月に入ってからは天候にも恵まれ、気持ちの良い毎日ですね。
しかしながら、朝晩と日中の気温差が激しいので、風邪を引かないようにご注意ください。
さて、今回ご紹介する話題ですが、 Yahoo!ニュースで見つけた、とある研究論文の記事をご紹介したいと思います。
その記事の内容ですが、 普段、釣り餌として養殖されているガの幼虫が、耐久性の高いプラスチックを食べることを 発見したというものです。
(画像は、http://www.afpbb.com/articles/-/3126291 より)
研究発表者は、ごみ処理場や海洋に蓄積しているポリエチレン製のプラスチックごみ除去に 寄与する重要な手段となる可能性がある、と論じています。
レジ袋などに使われているポリエチレンは、生物分解するのに長い年月を要し、 リサイクルされない場合、海洋生物を筆頭に環境への影響が懸念されています。
こうした状況に対して、現状では、ポリエチレンなどのプラスチック類を分解するためには、「真菌」や「微生物」が利用されているといいます。
ですが、今回発見されたガの幼虫は、現状用いられる「真菌」や「微生物」よりも格段に速いスピードで、レジ袋を食べ、完全に消化し、化学成分を分解するというのです。
(画像は、http://www.afpbb.com/articles/-/3126291 より)
とはいうものの、プラスチック袋を分解させるために、ガの幼虫を多数飼育する(!)ことは、あまり現実的ではありません。
ですので、現時点で考えられる使用法として、 「ガの幼虫が分泌するプラスチック分解物質を環境に害のない液体として開発し、処理施設などで使用する方法」 が考えられているそうです。
このような方法が実用化されるかどうかはまだまだ先の話です。
ですが、このような発見から新しい技術が生み出されることによって、様々な環境問題が解決していく可能性が高まりますね。
皆さんも何気ない周囲の自然に眼を向けてみたら、何か新しい発見があるかもしれません!
それではこの辺で。
後藤
]]>5月に入りました。新緑の季節ですね。
道路沿いの街路樹や家の庭先などの木々も緑の葉を伸ばし、 「杜の都 仙台」を彩り始めました。
皆さんも、ふと足を止めて近くの木々を眺めてみてはいかがでしょうか?
さて、今回は弊社の仕事で使用する車両を紹介したいと思います。
これまで、委託業務(仙台市家庭ごみ収集)で使用する新車両をご紹介してきましたが、 今回は水処理業務に導入された新しい車両をご紹介します。
水処理に使用する車両は、主に
?バキュームカー
?高圧洗浄車
?強力吸引車
と機能別に数種類あるのですが、今回、新たに導入された車両は、?の強力吸引車になります。
名称としては「ブロワー車」や 「バキュームダンパー」などと呼ばれています。
一般的に「バキューム」と聞くと、「し尿運搬用」の車両をイメージするかと思いますが、 この「バキュームダンパー」は用途が異なります。
バキュームダンパーは、吸引機とタンクを装着した車両で、 バキュームカーでは吸い込めないようなモノ、たとえば、下水マンホール等を清掃した際に出る廃液、 水路の底に溜まった汚泥、あるいは粘質性(油分が多い)が高い汚水などを吸い込むために使われるのです。
また、水害や水道管が破断したなどの非常時に、溢れた水を吸引することもあります。
基本的には、し尿を取り出すことは殆どありません。
ごみ収集車と違い、夜間に動くことが多いため普段皆さんのお目にかかることは少ないですが、弊社では、主にこのような車両が活躍しています。
これまでは、弊社の委託業務(家庭ごみ収集)に関する情報を発信してきましたが、 これからは弊社全体の業務に関する様々な情報を紹介していきたいと思いますので、 どうぞよろしくお願いします。
それではこの辺で。
後藤
]]>
仙台も桜が開花して、満開となっている場所もありますね。
このblogがスタートした昨年4月、1回目の記事で弊社が仙台市から受託している収集地域(青葉区) の桜を紹介しましたが、今年も紹介できたらと思っています。
さて、話は変わりますが、弊社が所有するごみ収集車(通称ミツバチ号)に また新たな仲間が増えました。
大きさは3t車になります。
この収集車の特徴は、傾倒装置が付いていることです。
傾倒装置とは、マンションなどの集積所に設置されているコンテナを持ち上げて自動でごみを収集車に積み込んでくれる装置のことを言います。
弊社が収集している青葉区内のマンションには、集積所にコンテナが数多く設置されています。
多い所では11台ものコンテナがあるマンションもあります。
収集をスムーズに、かつ安全に行うため、この新しいミツバチ号が導入されました。
まだ、収集デビューはしていませんが、近々皆さんのお住いの地域に収集に行きます。
弊社が所有する収集車はすべてこのミツバチのデザインになりました。
機会がありましたら、すべての車両を並べた写真を撮って、 このblogで紹介したいと思っていますので、ご期待ください。
先日、別な車両ですが、収集していた際に、「このデザインかわいいですね」と 市民の方に声を掛けて頂き、とても嬉しかったです。
このデザイン(収集車)が、もっと皆さんの身近な存在となれるよう、私たちも頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
それではこの辺で
後藤
]]>4月になり、新年度がスタートしました。
このblogを始めたのが昨年の4月7日。 あっという間に1年が経ちました。
このblogでは、弊社が仙台市より受託している家庭ごみ等の収集地域における 史跡や文化等の紹介、ゴミ出しやリサイクルに関する情報を発信してきました。
まだまだ紹介しきれていない場所やゴミに関する情報、弊社の事業などについて このblogを通じて皆さんに情報発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
また、弊社が受託している収集地域(青葉区内)だけでなく、 弊社がある若林区の事についてもみなさんに紹介していきたいと思っています。
少し話が変わるかも知れませんが、
このblogのタイトル(apiaction)にもある「api」とはイタリア語でミツバチのことです。
ミツバチはまだ肌寒いこの時期(早春)のぽかぽか陽気の日に巣から出て、 梅やイヌノフグリなどの花に飛んでいき、蜜を集め始めるそうです。
早春のミツバチ「api」のように行動「action」を起こす。
私も色々と飛び回って、これからも情報をお届けします!
それではこの辺で
後藤
]]>年度末最終日の金曜日、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
代表の佐藤です。
今日は本の紹介をしたいと思います。
『街からの伝言板:次に地震に遭う人に、どんな伝言を残しますか』
街からの伝言板プロジェクトチーム編/企画・監修 植田今日子
2017年1月(ハーベスト社)
私たちは、仙台市より、一般廃棄物(ゴミ)の収集業務を委託されています。
その業務を担う第一業務部のメンバーが、震災当時の状況についてインタビューをうけました。
大学の先生がインタビューにいらっしゃるということで、主要メンバーが応対していたことが、ついこの前のように思い返されます。
その成果は、荒井にあります【せんだい3.11メモリアル交流館】において、企画展のかたちで一般に公開されました。
それと同時に、インタビューがひとつの本にまとめられたのです。
詳細は【せんだい3.11メモリアル交流館】のリンクをご覧ください。
弊社メンバーへのインタビューは、「廃棄物のゆくえ」という見出しでまとめられていました。
当時を思い返すとともに、
震災から6年が経った今、何が出来るのか、何が求められているのか、いろいろと考えさせられますね。
本のジャンルや評価など関係なく、
あらゆる方にぜひ、立ち読みでもいいから、手に取っていただきたいなとかんじる本です。
明日から四月。
新たな気持ちで、
社業を通じ、「よりよい環境をめざし」て参りたいと思います。
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さて、3月21日のblogで道端の草花と題して、春の訪れを感じる草花を紹介しましたが、 今回は梅の花を取り上げたいと思います。
弊社から車で約15分ほど行くと、仙台市農業園芸センター(以下、園芸センター)があります。
http://sendai-nogyo-engei-center.jp/
園芸センターの前身は「養種園(ようしゅえん)」と言い、明治33年に伊達家15代当主「伊達邦宗公」により、東北地方の農業振興を図る目的で造られた、伊達家直営の農場です。
養種園は平成元年、90年の歴史に幕を閉じました。
仙台市若林区荒井にある、この農業園芸センターは、養種園の役割を引き継いだ場となっているのです。
その養種園がかつてあった場所は、現在は若林区役所になっています。
平成23年3月に発生した東日本大震災により、津波被害を受けましたが、平成25年から再整備が行われ、昨年4月から新たに運営が開始されています。
昨日(26日)は、天気が良かったので、園芸センターの梅園に行ってきました。
園芸センターには約60種類、植栽本数200本の梅があり、毎年3月頃に見頃を迎えるそうです。
園内の梅は見事に咲いていて、花の匂いが風に乗って、園内に満ち溢れていました。
この梅園は、養種園時代からあったもので、平成元年に現在の荒井の地へ移転する際に、そのすべてが移植されたそうです。
中には、松島の瑞巌寺にある「臥龍梅」もあり、園芸センターの梅園の中でも、特に市民から親しまれているそうです。
(写真を取ることに没頭して、どれが臥龍梅かわかりませんでした・・・・ごめんなさい)
毎年、3月下旬から4月上旬まで「梅を観る会」として鑑賞することが出来るようです。
今年は、4月2日(日)までの開催のようです。
皆さんも園芸センターの梅園を観に行きませんか?
それではこの辺で
後藤
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東京では、21日に桜が開花したとのこと。
全国にあるソメイヨシノの標準木の中で、 東京の標準木(靖国神社境内)が最も早かったそうです。
これから全国的にも桜開花の便りが届き始め、春本番となりますね。
日中は暖かいですが、朝晩はまだまだ冷え込むので、体調にはお気を付けください。
さて、今回ご紹介する内容は【ライター】の出し方 についてです。
皆さんのご自宅にライターはありますか?
喫煙する方はもちろんですが、喫煙されない方でも、何かしらの用途に使うために 持っているかと思います。
例えば非常時(災害時)などでは、火を起こす際に【ライター】は 欠かせないものではないでしょうか?
その【ライター】ですが、普段どのようにして処理(処分)していますか?
そのまま家庭ごみの袋に入れてないでしょうか?
実は、ライターをゴミに出す時にはルールがあるんです!
そのルールとは・・・・!!!!
中のガスを使い切って、水に浸してから、【家庭ごみ】の袋に入れるです。
詳しくは仙台市のホームページに記載されています。
http://www.city.sendai.jp/haiki-shido/kurashi/machi/genryo/gomi/wakekata/kategomi.html
あれ???
ガスの抜き方って???
と疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
いわゆる100円ライターとガスライターでは、抜き方が異なります。
ガスの抜き方については、『一般社団法人 日本喫煙具協会』のホームページに 詳しく記載されています。
http://www.jsaca.or.jp/knowledge_7.html
実は、ライター内に残っているガスを抜かずにごみに出してしまうと、 何かしらの要因で火災が起こる可能性があり大変危険です!
昨年、仙台市内の営業ごみを収集するパッカー車内で火災が発生したというニュースがありました。
集積所内はもちろんですが、ゴミを積み込んだ車内で火災が発生してしまうのです。
原因は特定されていませんが、ライターやその他の可燃性のあるモノ(中身の入ったスプレー缶やカセットボンベ)がまざっていて、 何らかの要因で火が出たものと推測されます。
皆さんがライターを適切な形でゴミに出すことで、このような危険性を少なくすることが できます。
是非、実践してみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で
後藤
]]>早いもので3月も下旬に入りました。
日中も暖かくなり、過ごしやすくなりましたが、 朝晩はまだ冷え込むことがありますので、体調崩さないよう気を付けてください。
先日のプラスチック容器包装の収集中に、ふと車から降りた際に、ふわっと風に乗って 花の香りが漂ってきました。
周りを見てみると、梅の花が綺麗に咲いていました。
他にも春の草花はないかな〜っと、収集しながら周りを見ると、 いろいろな草花が咲いていたので、休憩時間などの際にちょっと撮影したものを紹介したいと思います。
まずは梅
これは草花ではないですが、とても綺麗に咲いていたので撮影しました。
撮影中、ミツバチ?が蜜を集めていたので、思わず嬉しくなり、逃げられないように注意しながら撮影しました。
弊社の収集車(通称ミツバチ号)のデザインにもなっているので、撮影できたことは、運が良かったのかもしれません。
(↑ミツバチではなく、「ハナアブ」ようです!)
次に撮影したのはオオイヌノフグリ
これは春先に青紫色の花を咲かせます。道端に多く自生して、 春の訪れを間近に教えてくれる花です。
次にタンポポ
これは言うまでもなく、春の草花の定番ですね。 撮影した場所は道路わきの南側に面した側溝脇でしたが、太陽に向けて黄色い花を大きく開いて日光をいっぱい浴びているような感じでした。
そして、ミチタネツケバナ と ホトケノザ
これも道端に多く自生している草花です。
ホトケノザと聞くと、春の七草のひとつですが、 この紫の花を付けるホトケノザは春の七草とは別なのだそうです。
ホトケノザって2種類あるんだと初めて知りました。
地方によって、あるいは地域によって同じ草花でも呼び方が違うことがありますが、 同じ名前で種類の違うものがあるとは思いませんでした。 私自身、一つ勉強になりました。
皆さんも、休日などを利用して家の周りを歩いてみませんか?
ふだん何気なく咲いている草花も、立ち止まって見てみるととても綺麗ですよ。
それではこの辺で。
後藤
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弊社が所有するごみ収集車(通称ミツバチ号)に新しい仲間が増えました!
3月1日に納車されたミツバチ号です。
大きさで言うと2t車になります。
弊社が受託している青葉区内の住宅地は、 幅の狭い道路が多く、大型(3t車や4t車など)の車両で収集できません。
そこで、今回新たに加わったこの新しいミツバチ号で収集することになりました。
まだ、デビューしてませんが、近々皆さんのお住まいの地域に収集に行きます。
弊社が所有する収集車はすべてこのミツバチのデザインになりました。
毎日、青葉区内を走行しています。
もし、見掛けることがあったら、ちょっと足を止めて見てください!
何か良いことがあるかも知れませんよ???
それではこの辺で。
後藤
]]>3月になりましたね。
日中もだいぶ暖かくなってきましたが、 朝晩の寒暖差はまだまだありますので、体調崩さないようご自愛ください。
さて、今回ご紹介するのは、「使用済みインクカードリッジ回収」についてです。
今となっては「一家に一台」と言っても過言ではない、家庭用インクジェットプリンター。
複数台お持ちの方もいるのではないでしょうか?
そのプリンターに用いられるインクカードリッジですが、 使用済みになったものはどうしてますか? 家庭ごみとして出していませんか?
実は、この「使用済みインクカードリッジ」、仙台市では、家庭ごみの減量とリサイクルを一層推進するために、 プリンターメーカーが実施しているインクカードリッジ里帰りプロジェクトに参加、 仙台市内にある施設等に専用の回収箱を設置して、使用済みインクカードリッジを回収しています。
インクカードリッジ里帰りプロジェクトの詳しい概要については、下記URLをご参照ください。
回収となるインクカードリッジは、プリンターメーカー(Cannon・Dell・EPSON・日本HP・brother)の純正品となります。
メーカー純正品以外のインクカードリッジについては対象外となりますので、ご注意ください。
(インクカートリッジ里帰りプロジェクトHPより)
市内の回収箱が設置されている場所は、
? 葛岡リサイクルセンター
? 今泉リサイクルセンター
? 環境局ごみ減量推進課
他にも、○宮城県庁2階コンビニ前 ○仙台合同庁舎内 ○仙台市内の郵便局、にも専用の回収箱が設置されています。
詳しくは、ワケルネットをご参照ください。
http://www.gomi100.com/3r/recovery/000513.php
もちろん、仙台市の事業とは別に、大手家電量販店や大手事務用品店などにおいても、同様の回収箱が設置されています。
新しいインクカートリッジを購入する際に、使用済みのカートリッジを持ち込むと値引きするといったサービスをおこなう家電量販店もあります。
身近なものからリサイクルする。普段使っているものでも、リサイクルに繋がるんですね!
皆さんも身近なものからリサイクルして、ごみ減量に貢献してみてはいかがですか?
それでは、この辺で
後藤
]]>まだまだ寒い日が続きますね。
インフルエンザもピークは過ぎたとはいえ、未だに猛威をふるっているようです。
うがいや手洗いなど、予防に努めてください。
さて今回紹介する内容ですが、紙類拠点回収と紙類回収ステーションについてです。
このblogでも何度か記事にしていますように、 仙台市では昨年より「WAKE UP(ワケアップ)!! 仙台」というごみ分別に関する取り組みを行っていますが、その中でも、とくに紙類の回収についての取り組みを強化しています。
その取り組みとして
? 紙類 定期回収(2週に1度)
? 紙類 拠点回収
? 紙類 回収ステーション
この3つを実施しており、今回はこれらの?と?について紹介します。
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?紙類拠点回収
これは仙台市内にある公共施設37か所に設置されている資源回収庫です。
主に、各区にある市民センターに設置されています。
回収庫の設置場所については、以下のPDFをご覧ください。
この回収庫は、紙類の他に、リサイクル布類の回収にも利用されています。
(ワケルネットより)
出し方については、下記URLをご参照ください。
紙類の出し方:http://www.gomi100.com/3r/recycle/000077.php
布類の出し方:http://www.gomi100.com/3r/recycle/000516.php
____________
?紙類回収ステーション
紙類回収ステーションは、仙台市と協力している事業所(店舗)に持ち込むものです。
持ち込みできるものは、紙類のみとなっています。
また、利用できない時間帯や曜日も各事業所によって異なりますので、 利用する際は確認するようお願いいたします。
紙類ステーションの事業所については 以下バナーのPDFをご覧ください。
弊社、青葉環境保全本社も、紙類回収ステーションとして登録されています。
紙類は貴重なリサイクル資源となります。
皆さんも改めてもう一度リサイクルについて考えてみませんか?
それではこの辺で。
後藤
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立春も過ぎ、暦の上では春が始まりました。
これから少しずつ、春の日差しと暖かさが感じられるかもしれません。
しかしながら、インフルエンザの猛威が止まりません!
全国の患者報告数が1ヵ所当たり39.41人と警報レベルである30人を超えたと報道されています。
うがいや手洗いなどして、しっかり予防しましょう。
さて、今回の話題ですが、ちょっと難しい話になります。
仙台市では、廃棄物処理法に基づいて、一般廃棄物処理施策の基本的な方向性などを定めた「仙台市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」というものを定めています。
そのなかで、市民の皆さまに関係ある項目について、ここでご紹介したいと思います。
この計画は概ね10年から15年を計画期間として策定し、5年ごとに見直しされています。
弊社が仙台市から受託している一般廃棄物処理事業(家庭ごみ等収集業務)もこの計画に基づいて行っていますが、この基本計画が、平成28年3月に改定されております。
たとえば、
?新たな目標項目と目標値の設定
1日一人当たりの家庭ごみ排出量:450g/人・日以下
これは以前紹介した政令指定都市別ごみが少ない都市ランキングも該当してくる項目ですが、 仙台市では今後、1日1人当たりの家庭ごみ排出量を450g以下にするという目標を掲げています。
現時点での排出量が489g/人・日なので、皆さん一人一人がもう少し頑張ることで達成できる数字かもしれませんね。
これ以外にも、生活ごみ(家庭ごみ)の減量や、リサイクルの推進・事業ごみの減量とリサイクルの推進、など様々な項目で改定が行われています。
詳しいことについては、仙台市のHPをご参照ください。
私も含めてですが、皆さん一人一人がごみ減量に意識を向けることで、仙台市が掲げている目標値に近づけることは可能だと思います。
もう一度、ごみ減量・リサイクルに目を向けてみませんか?
それではこの辺で。
後藤
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2月に入りましたね。
旧暦で2月は「如月(きさらぎ)」と言いますが、 「衣更月」と書いて”きさらぎ”と綴ることもあるそうです。
名前の由来は諸説あるそうですが、旧暦の2月でもまだ寒さが残っているので、 衣(きぬ)を更に着る月(衣着月)という意味から”きさらぎ”という由来が あるそうです。
さて、今回ご紹介する話題は、仙台市内に2ヵ所ある リサイクルプラザ です。
青葉区葛岡と、若林区今泉 にあり、ここでは、 市民の方からリサイクルするために持ち込まれた家具・家電製品の中からまだ使えるものを補修・展示し、希望者に抽選で提供しています。
また、衣類・本・おもちゃなどの持ち込みも受け付けており、必要な方に提供するほか、 リサイクルに関する様々な情報提供も行っています。
家具・家電製品などの展示品については、ワケルネットにて情報提供しています。下記のURLを参照ください。
リサイクルプラザ URL http://www.gomi100.com/3r/plaza/
欲しい商品がある場合は、直接リサイクルプラザに行き、所定の用紙(申込用紙)に 必要事項を記入の上、係員に提出することになります。
月ごとに展示品が変わったり、
あるいは期間限定ですが、子供の学習机フェアなども開催されたりもします。
(リサイクルプラザHPより)
なお、不要となったものを持ち込む場合、持ち込みが出来ないものもありますので、持ち込む際は必ずリサイクルプラザに確認してから持ち込むようにお願いします。
個人的な話になりますが、私も何度かリサイクルプラザを利用したことがあります。
展示している提供品はとても綺麗に修復されており、まだまだ使えるものばかりでした。
不要になったからと言って、粗大ごみとして捨てるのではなく、次の人に使ってもらう。
そのような流れを作ることで、ごみの減量にも繋がるのではないでしょうか?
この機会にもう一度リサイクルに目を向けてみませんか?
それではこの辺で。
後藤
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寒い毎日が続きますね。
仙台市を含む宮城県内では、インフルエンザ注意報が発令されいますので くれぐれも体調にはお気を付けください。
さて、今回の話題は「粗大ごみの出し方」についてです。
仙台市では、通常、電話で申し込み(粗大ごみ受付センター)する方法をとっていましたが、
1月10日より、インターネットでの申し込みを開始しました。
「粗大ごみ」とは、一番長い部分の長さが30cmを超え、重さが100?以下の、耐久消費財などを言います。
(この「耐久消費財」とは、1年以上長く、継続的に使われる消費財を指します。 例として挙げると、家具類・電気製品・自転車などです。)
インターネットで申し込む際は、下記URLにアクセスし、
必要事項(住所・氏名・品目・メールアドレスなど)を記入して送信するだけです。
https://www.sendai-sodai.jp/eco/view/sendai/top.html
送信後に、登録完了メールが届きます。
そこに記載されている「手数料納付券」を、このマークのある、最寄りのコンビニや取扱店舗で購入。
納付券に、
受付番号または氏名を記入して、
粗大ごみの表面の見える場所に貼り付けて、
指定の場所、に出してください。
ちなみに、よくある主な粗大ごみの手数料は以下のようになっています。
400円 |
アンテナ、ガステーブル、カラーボックス、脚立、三輪車、自転車、じゅうたん(6畳以下のもの)、収納箱、照明器具、炊飯器、スキー用具(一式)、ストーブ(FF式ファンヒーターを除く)、扇風機、掃除機、テーブル(面の対角線または直径が1.5m未満)、電気ポット、パイプハンガー、ビデオデッキ、ファクシミリ、布団(3枚まで)、ベビー用ベッド、ミニコンポ、物干竿、いす(ソファーを除く)など |
---|---|
800円 |
ウッドカーペット(6畳以下のもの)、オーディオラック、キッチンラック、じゅうたん(6畳を超えるもの)、ソファー(1人用)、電子レンジ、FF式ファンヒーター など |
1,200円 |
ウッドカーペット(6畳を超えるもの)、ソファー(2人用以上)、机(両袖以外のもの)、テーブル(面の対角線または直径が1.5m以上)、ベッド(介護用ベッドやベビー用やダブルベッド以外のもの)など |
1,600円 |
机(両袖のもの)、ダブルベッド(スプリングマットレスを除く)など |
3,000円 |
スプリングマットレス(ベッド本体を含む)
|
詳しい内容については、仙台市のホームページをご覧ください。
http://www.city.sendai.jp/haiki-kanri/kurashi/machi/genryo/gomi/wakekata/sodaigomi.html
それではこの辺で。
後藤
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小寒も過ぎ、いよいよ冬本番を迎えました。
寒い毎日が続きますので、風邪など引かないようご注意ください。
さて、前回の記事で干支や十二支についてご紹介しました。
今回はその続きで、"酉年"について、お話ししたいと思います。
伊藤若冲《紫陽花双鶏図》部分(動植綵絵)
1759年, 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
「酉年」は「鶏(ニワトリ)」のように、十二支には、12の動物の名が当てられています。
また、昔話で、「神様に挨拶した順番が十二支の成り立ち」というのを聞いたことはないでしょうか?
実は、関連付けられた動物も、昔話のエピソードも、後世に作られ、後付けされたものなのです。
例えば、今年の「酉」という漢字は、象形文字で「酒壺」や「酒器」を表したものといわれます。
「酉」の字だけで「酒」を意味し、しだいに水や液体を表す「氵(さんずい)」をともなって、「酒」という字がかたちづくられたようです。
こうして漢字のかたちにもとづいた語源等から考えると、動物モチーフとは直接関係ないことが、あらわになるかのようですね。
さて、今年の干支である「酉」の意味ですが、
「果実が成熟の極限に達した状態」「収穫した作物から酒を抽出する」というものだといわれます。
また、十二支や干支の考え方では、「酉」のつく年は、商売繁盛に繋がると考えられています。
「果実が極限まで熟した状態」という意味から、 物事が頂点まで極まった状態、が酉年だ、というわけです。
酉年は、より実りの多い1年になる予感の年で、ある程度の成果や良い結果が得られる、区切りの良い年になる可能性があると言われています。
自分にとって有効な情報を「とり」入れ、良い運気を「とり」込むなどして、実りある1年にしたいですね。
それではこの辺で
後藤
]]>今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、「ApiAction!」と名付けられたこのblogも 昨年4月からスタートし、今日に至ります。
このblogを通して、弊社が仙台市から受託している一般廃棄物(家庭ごみ)収集地域の名所や ごみの出し方、リサイクルに関する事など様々な話題を、皆様に発信してきました。
まだまだ紹介しきれていないことも多いので、これからも 様々な情報を発信していきたいと思っています。
さてここで少々、干支や十二支について書いてみたいと思います。
今年の干支は「酉(とり)年」ですが、厳密に言うと「酉」は干支ではないそうです。
正しい言い方は、「十二支は『酉』」と言うようです。
では、干支と十二支はどう違うのでしょう??
干支とは、「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせた、時間や暦の単位のひとつなのだそうです。
十干とは、 「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類からなる数の単位。
十二支とは、 「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類からなる数の単位。
日めくりカレンダーなどに、「丙酉」や「辛酉」と言った表記を目にする機会もあると思います。
これが、本当の「干支」になるそうです。
なので、今年の干支は、
十干が「丁(ひのと)」、十二支が「酉(とり)」なので、
「丁酉(ひのと・とり)」が正しい「干支」になります。
つまり、60で一周する周期となるものなのです。
ですから、60歳を「還暦」というのは、60の組み合わせのある十干十二支をひとまわりしたという意味で、「還」なのですね。
このようにちょっとしたことに目を向け、調べてみると新たな発見に繋がりますね!
次回は酉年の特徴や由来についてみていきたいと思います。
それではこの辺で。
後藤
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さて、仙台の社寺散策第3弾は、青葉区東照宮にある、仙台東照宮 です。
東照宮といえば、徳川家康公を祀る日光東照宮が有名ですが、 仙台藩二代目藩主伊達忠宗公の願い出により、勧請されて造営されたものです。
東照宮がある社地は、もともと天神社(現在の榴岡天満宮)が遷座していたと伝えられ、 1590年に起きた葛西大崎一揆の際、徳川家康と伊達政宗が共に布陣した場所であったため、 天神社が榴ヶ岡に移った後に造営されたそうです。
元々天満宮がこの地にあったとは知りませんでした!
仙台東照宮には、国の重要文化財がたくさんあります。
冒頭に挙げました伊達忠宗公が奉献した石鳥居、
鳥居をくぐった先に見える重厚な随身門、
そして本殿、
唐門、
本殿を囲む透塀は、
創建当時のままで、 重要文化財に指定されています。
また、手水舎は宮城県の有形文化財、一方で石段は、仙台市の登録有形文化財に指定されています。
拝殿と神餞所(神様の食事を作る場所)は昭和10年に火災で消失し、昭和39年に復元・再建されています。
当時のまま現存していたら、これらも重要文化財に指定されていたかもしれませんね。
仙台東照宮は徳川家康公の分身を祀る神社なので、例祭は家康公の命日である4月17日に行われます。
また、月に一度、毎月第4日曜日に、境内の参道では骨董市が開催されるそうです。
仙台骨董青空市
http://www.kottouichi.jp/sendai.htm
骨董に興味があるので、一度は行ってみたいですね!
最後に、東照宮についての詳細は、
以下の仙台東照宮のHPをご覧ください。
それではこの辺で。
後藤
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今回の話題はいつもとは少し違うかもしれませんが、 ごみ減量の一つとしてご紹介したいと思います。
さて、皆さんは「食品ロス」という言葉を聞いたことありますか?
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことを言います。
ここで、政府広報で紹介されている「食品ロス」の現状などについて、ご紹介したいと思います。
政府広報によると、日本の年間食品廃棄量は消費全体の3割にあたる約2800万t。
この内、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずのいわゆる「食品ロス」は 年間 632万t にもなると言われています。
なかなか理解できない数字ですが、ちょっとした比較として言いますと、
世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量が、平成26年度で約320万t、
ですので、日本という国一つで援助量の倍以上の量食糧を、毎年、捨てていることになるのです。
日本人一人あたりに換算すると、お茶碗1杯分(約136g)の食べ物が、毎日捨てられている計算になるそうです。
そして、食品ロスは、様々な場所で発生していると言われますが、その約半分(約302万t)は一般家庭から発生しているとのこと。
食材別に見ると、多い順に
野菜 /調理加工品 /魚介類 となるそうです。
これらの食品を食べずに捨てる理由として多いのは、 鮮度の低下・腐敗、カビの発生、消費期限・賞味期限が過ぎた、 などが挙げられるそうです。
皆さんが出す家庭ごみにはもちろん生ごみがありますよね?
生ごみの中には、実のところ手付かずの食品が約2割もあり、そのうちの4分の1が賞味期限前のものと言われているそうです。
また、調理の際の野菜の皮むき・肉の脂身の取り除きなど、食べられる部分を過剰に捨てていることも 家庭からの食品ロスに繋がる原因の一つになっています。
我々人間が生命を維持するためには、食事が必要です。
ですが、食材の買い過ぎ、食べ残しなどは食品ロスは招き、無駄な消費になり、結局はゴミの排出増加に繋がることになります。
買った食材を使い切る、食べ切る、残った食材を別の料理などに活用するなどちょっと工夫することで、食品ロスを減らすことができます。
それは同時に、「ゴミ」を減らすことにも繋がるのです。
食品ロスを減らす方法などは政府広報でも紹介されていますので、 一度ご覧になってみてください。
政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html
それではこの辺で。
後藤
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いよいよ12月に入りました。 今年も残すところあと1か月です。
月日が流れるのは早いですね。
今年の12月は暖冬と言われていますが、朝晩は寒さが厳しいので体調にはお気を付けください。
さて、今回は社寺散策の第2弾 資福寺をご紹介します。
資福寺は仙台市青葉区にある臨済宗の寺院で、北山五山の一つです。
資福寺は、もともと山形県高畠町に建立され、学問の中心として有名な寺院で あったといわれています。
また、仙台藩初代藩主、伊達政宗が幼少の頃、この資福寺の住職である虎哉宗乙の 教育を受けていたことでも知られており、片倉小十郎も、ともに学問を学んでいたそうです。
資福寺はその後、伊達家の移封に従い、岩出山・仙台谷地小路(現在の東六番丁)となる現在地へと 移ってきました。
***
また、資福寺は、”紫陽花寺”とも呼ばれ、県外からも多くの観光客が訪れる有名なお寺です。
資福寺の境内には500株以上の紫陽花が植えられており、6月〜7月中旬ごろに 見頃を迎えるそうです。
この時期には、境内にある小書院でお抹茶の席が用意され、 竹林を見ながらお抹茶と和菓子で心を穏やかにする至福の時を過ごすことが 出来るそうです。
***
写真撮影に訪れたのは11月。 この時期は境内の紅葉が見事でした。
撮影中に小雨模様となってしまい、写真が少ないのが残念で仕方ありません。
前回紹介した輪王寺同様、春夏秋冬どの季節でも素敵な魅力を感じることの できるお寺だと思います。
皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で。
後藤
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さて、前回の記事では仙台七福神の一つ「寿老人」を紹介しましたが、 今回は第2弾として、「大黒天」を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、「大黒天」を祀っている喜伝山秀林寺です。
場所は輪王寺の向かい側あたりに位置します。
秀林寺は元々松森(現在の泉区松森)にあった古寺で、1641年に現在地(青葉区北山) に移築されたそうです。
ここの大黒天は、秀林寺が開山した当初からあり、最初はお寺の台所(庫院と言うそうです。)に祀られていていて、 350年もの間、火災に遭うこともなく守られてきたそうです。
その後、昭和58年に「奥州仙台七福神霊場会」が結成されたのを機に本堂に移され、 三面六臂(さんめんろっぴ)出世大黒天の胎内に胎内仏として納められているそうです。
写真を見るとわかると思いますが、撮影した大黒天は顔が3つあります。
三面と言うそうですが、向かって右が弁財天、中央が大黒天、左が毘沙門天なのだそうです。
そして、六臂(ろっぴ)とは六本の御手の事を言い、弁天は鍵と如意棒、大黒天は剣と袋、毘沙門天は鎌と鉾を持ち、 各天それぞれの願心を表しているそうです。
この像の中に、本来の大黒天が納められているわけですね。
__________
さて、大黒天とはどういう神様なのか・・・ 七福神ということは私も知っていたのですが、どのように日本に伝来したのか調べてみました。 大黒天はインドの神様です。
日本には密教の伝来とともに伝わり、初期の頃は真言宗や天台宗で信仰されていたそうです。
インドでも、厨房・食堂の神とされているそうで、日本では最澄が毘沙門天・弁天と合体した三面大黒を比叡山延暦寺の台所の守護神として祀ったのが始まりなのだそうです。
秀林寺は曹洞宗のお寺ですが、祀っている大黒天像はこの三面一体の大黒天像です。
この像の胎内にある大黒天は元々台所に祀られていたそうですから、密教の伝来とともに伝わり、 最澄が台所の守護神として祀ったというのはおおいにありうる話ではないでしょうか。 ただ、天台宗と曹洞宗の繋がりはわかりませんが。。。。
また、日本の神道の中に大国主という神様が居るのですが、大国主と神仏習合した日本独自の神を「大黒天」とさすのが、 現在では一般的なのだそうです。(詳しくはWikipediaを参照のこと)
秀林寺の本堂に入り、右手にこの大黒天は鎮座しています。
初めて大黒天を見たのですが、最初の印象は「怖い」でした。
写真を見るとわかりますが、大黒天の顔は憤怒相です。
一瞬、何か怒られているような印象を受け、怖いと感じました。
由来を見ると、インドでは戦闘の司る神として祀られているそうで、なるほど、だから憤怒相なんだと理解することが出来ました。
_______
また、この本堂は、仙台市内最古の木造本堂と考えられています。
秀林寺の正門は仁王像が鎮座し、三千大仙門という大きな門があります。
三門からなり、それぞれ「知恵門」「慈悲門」「方便門」と言い、各門に千躰仏(一千体の仏像)を祀っているため、三千大仙門と称されるとのこと。
ちなみに、青葉城のあたりにも千躰仏が祀られていたそうで、 伊達政宗公が築城する際に千躰仏を他に移し、 城を築城し、当初は「千躰城」と呼んだと、伝えられています。
その後「千代城」、さらに後に「仙台城」へ、と現在の呼称へと三転した、という言い伝えが残っているそうです。
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今回紹介した秀林寺は仙台七福神の一つ、大黒天を祀っています。
前回紹介した玄光庵は寿老人
あれ?七福神の残り5人はどこに?と疑問に思った方いらっしゃいますか?
そう思った方は、仙台七福神ホームページを是非見てください。
http://www.sendai-shichifukujin.com/
仙台市内にある七福神を祀った社寺一覧を見ることができます。
それではこの辺で。
後藤
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弊社が仙台市から受託しているごみ収集業務のうち、紙類回収の地域である 「八幡・通町学区」に、この七福神を祀っている寺院があります。
今回は、「寿老人」を祀っている玄光庵 を紹介したいと思います。
____
皆さんおなじみの七福神。
七福神とは、大黒天・毘沙門天・恵比寿天・寿老人・福禄寿・弁財天・布袋尊の 七つの神様の総称です。
ところで、七福神は日本古来の神様ではないってご存知ですか?
正確には、「恵比寿天」だけが日本古来の神様なんです。
「大黒天」・「毘沙門天」・「弁財天」は、インドの神様で、 「福禄寿」・「寿老人」・「布袋尊」は、中国の神様です。
七福神の由来は「七難即滅・七福即生」の説に基づいており、 七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。
いろいろ調べると、七福神の信仰は室町時代末期に生じ、 当時の庶民性に合致して民間信仰のなかで育まれて、 特に農民や漁民の信仰として現代に今も生き続いている信仰なのです。
じつは、このようなこの七福神を祀った寺社が仙台市内にふたつ、あるのですが、そのうちのひとつが、今回ご紹介します玄光庵なのです。
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玄光庵は、青葉区通町にあり、大永3年(1523)仙台市新寺・竜泉院の末寺として復興され、慶長5年(1600)伊達政宗公の仙台城造営に当たり青葉山から現在地に移転され、曹洞宗寺院として独立に至りました。
開山堂には、本尊の木彫十一面観音を中心に、三十三体の観音さまが安置されています。
玄光庵は、木町通沿いに入口があり、参道には仁王像が鎮座しています。
さて、祀られています寿老人は中国の伝説上の人物で、道教の神様です。
南極老人星の化身と言われています。
頭が長く、短身の老人で、杖とうちわを持ち、鹿を連れており、 長寿を授ける神として崇敬されています。
ここでは、白壁の本堂の中に安置されており、住職にお話しするといつでもお参りすることができます。
私も初めてお参りしましたが、木彫りの寿老人はとても聡明な印象を受けました。
優しい顔つきなのかとイメージしていましたが、私が見たときには表情が厳しいような印象を受けました。
見る人によって印象は異なるのかも知れませんね。
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玄光庵を含む仙台市内の七つの寺社は、昭和58年に霊場会を組織し、七福神めぐりを 発足しました。
また、昭和62年に河北新報社が公募により選定した「みやぎ新観光名所100選」に指定され、奥州仙台七福神巡りとして、スタンプラリーも行っています。
詳しくは仙台七福神ホームページをご参照ください。
http://www.sendai-shichifukujin.com/
次回は、大黒天を祀る秀林寺をご紹介したいと思います。
それではこの辺で。
後藤
]]>すっかり寒くなりましたね。
先日、蔵王で初冠雪を観測したとのこと。
それから、インフルエンザの流行も耳にするようになりました。
仙台も冬の季節ですね。 体調には十分気を付けてください。
さて、久しぶりに仙台の名所をご紹介したいと思います。
弊社が行っている紙類回収の地域は、史跡や社寺など、 歴史的建造物が比較的多い地域となっています。
その中で、今回ご紹介するのは、輪王寺 です。
輪王寺は庭園が有名で、四季折々の花が咲き誇り、目や心に安らぎを与えてくれる 日本庭園があります。
また、園内には鐘楼・平和観音像・茶室・座禅堂・三重塔・五重の石塔などがあり、 仙台市内外から多くの方々が拝観に来ます。
輪王寺を撮影に訪れたのは11月9日。
庭園内のもみじが見事に色づきとても綺麗でした。
話は変わりますが、ここで少し輪王寺の歴史についてお話ししたいと思います。
輪王寺は、現在の福島県伊達市梁川に、1441年に開山しました。
その後、伊達家の居城が遷る度に転々とし、1602年に今の場所に落ち着いたそうです。
仙台の地に落ち着いた後、伊達家の庇護のもと、奥州における曹洞宗の一大叢林として三百余年間「海東禅窟」の名を欲しいままにしたそうです。
明治維新後、伊達家からの外護を失い、さらに明治9年に野火に類焼して仁王門以外の建物のほとんどが焼失し、復興の策なく山内は荒廃していったそうです。
曹洞宗の大本山である永平寺と総持寺が輪王寺の荒廃している姿を惜しみ、 明治36年に和尚を特選して復興を図らしめ、大正4年に現在の本堂などが完成したようです。
その後も庭園の整備や伽藍の復興を行い、現在に至るそうです。
春には桜、初夏に紫陽花、夏には菖蒲、秋に紅葉と、季節を感じることのできる 素敵な庭園のある寺院です。
皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
なお、庭園に入る際は入園料として300円かかりますのでご了承ください。
輪王寺 HP:http://www.rinno-ji.or.jp/
それでは、この辺で。
後藤
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さて、前回は「政令指定都市ごみが少ない都市ランキング」という記事を掲載しましたが、 このランキングの基になっているデータをインターネットで見ることが出来るのをご存知でしょうか?
仙台市ごみ減量・リサイクル情報総合サイト「ワケルネット」に、<ごみ量速報>として平成28年度9月分までの仙台市、及び各区、そして宮城・秋保地区の家庭ごみ量の速報値 が掲載されています。
ごみ量速報:
https://www.city.sendai.jp/haiki-kanri/kurashi/machi/genryo/chosa/data/sokuho.html
これらの図表には、1人1日あたりの家庭ごみ排出量(単位:トン)が、月毎に示されています。
皆さんがお住いの地域(区)が、どのくらい家庭ごみを排出しているか、確認してみてください。
この速報値を見ると、ランキング10位となった1人1日あたりの排出量(489g)は、平成28年9月の数値が基になっているということがわかります。
昨年度(平成27年9月)の排出量が516gですので27g(約5%)ほど少なくなっていますが、まだまだ他都市と比べると排出量が多いのが現状です。
昨年度と今年度の4月〜9月までのデータを比較すると、全体的にはごみの排出量は減少しつつあります。
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仙台市では今年6月から「WAKE UPキャンペーン」を実施しています。
キャンペーン実施後、減少傾向に向いていることから、一定の効果が出ていると読み取ることもできますね。
個人的な話になりますが、私はこの仕事に就いてまだ1年9ヶ月です。
このblogを始めてから、色々と家庭ごみに関する情報等を見るようになりました。
この記事に関しても、ランキングの基になっているデータはどこにあるのだろう?という疑問をもったことから、調べて記事にしています。
私達が普段排出している家庭ごみに関して、ちょっと意識を向けることによって、分別方法・回収方法など、リサイクルに関する知らなかった情報を得ることができます。
皆さんも仙台市が発信する情報に目を向けてみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で。
後藤
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仙台市内のイチョウ並木も色づき、紅葉の季節となりました。
朝晩の寒さも増し、季節は秋から冬へと変わりつつあります。
季節の変わり目は体調崩しやすい時期でもあるので、気をつけてください。
さて、先日収集中にこのようなポスターが集積所に掲示しているのを見かけました。
「政令指定都市ごみが少ない都市ランキング
〜仙台市は 第10位!」
これは全国に20都市ある政令指定都市の、1人1日分の家庭ごみ搬出量を環境省が実施した実態調査(平成26年度実績)に基いて算出したランキングです。
仙台市は、20都市中第10位で、1人1日 489グラム の家庭ごみを排出している、という結果でした。
皆さんはこの順位をどう考えますか?
順位的にはちょうど中間の位置になりますが、低いと思いますか?高いと思いますか?
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ここで、人口比率の観点から、仙台市の人口を国勢調査の最新のデータ(2015年10月1日付速報値)を用いて、他の政令指定都市と比べてみたいと思います。
?大阪市
人口は約270万人。
仙台市の人口は108万人ですので、大阪市は、仙台市の倍以上の人口ですね。
ですが、大阪市は、1人1日分の家庭ごみ排出量は349グラム(第1位)と、人口が多い割に排出量が少ないという結果になっています。
大阪市と比べるならば、仙台市は、人口が大阪市より少ない割に、一人あたりの排出量が多い、といえます。
?横浜市
第5位の横浜市は政令指定都市の中で人口が一番多く、約370万人。
ですが、排出量は419グラム(第5位)という結果になっています。
仙台市の3倍以上の人口でありながら、排出量は仙台市より少ないんですね。
?広島市
最後に、広島市。人口が約120万人。少し仙台市より多いですが、排出量は369グラム(第2位)という結果になっています。
つまり、仙台市と広島市はほぼ同じくらいですが、人口比率で見ると、ゴミの排出量は100グラム以上広島市のほうが少ないということになります。
人口が多いのに排出量が少ない。
人口が少ないのに排出量が多い。
「人口が多ければごみの排出量の多くなるのでは?」と感じますが、どうやら、そう単純ではないようです。
このポスターからは、市民の方々のリサイクルへの意識が高い都市ほど排出量が少ない、ということが読み取れるのではないでしょうか?
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仙台市は今年6月からWAKE UP!!(ワケアップ)キャンペーンを実施しています。
紙ゴミの分別や小型家電リサイクルの促進、
スマホ向けゴミ分別アプリの運用開始など 様々な取り組みをこの数ヶ月で打ち出してきました。
意識が浸透するまでには時間がかかるとは思いますが、 今一度皆さんもこのランキングを見て、ゴミの分別に意識を向けてみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で。
後藤
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10月も中旬に入り、朝晩は冷え込むようになってきました。 体調には十分気をつけてください。
さて、今回ご紹介するのは、9月に仙台市が発行した 「せんだいリサイクル拠点ナビ」というリーフレットです。
このリーフレットは、紙類・布類・小型家電などの回収拠点を 市内全域の地図で確認できるというものです。
なお、回収時間に関しては、原則的に設置場所の営業時間内であれば いつでも持ち込み可能ですので、とても便利です。
また、リーフレットには各資源の回収方法や出し方などについても 詳しく記載されています。
市民の皆様一人一人が意識してリサイクルすることによって、 ごみとして排出されるものが資源として有効活用することが出来ます。
このリーフレットは、各区役所や市民センターなどで配布されていますので、 この機会にぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
それではこの辺で。
後藤
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秋の集中キャンペーンの内容、"その2" としまして、今日は、WAKE UP!!CAMPUS 大学での資源物回収事業 をご紹介したいと思います。
これは、大学生プロジェクトチームワケアップキャンパス(WUC)が所属する6大学において、大学での資源回収とより多くの学生への分別啓発を目的に、WUCがデザインした専用ボックスなどを設置し、資源物を収集する取り組みを開始するというものです。
●回収品目
紙類(主に雑誌・雑がみ)
缶(アルミ・スチール)
小型家電
⇒これら3つの品目を、WUCが手がけた専用ボックス等で、収集します!
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紙類用 「紙源(しげん)ポスト」
投かんされた紙類がリサイクルされて他の誰かに「届く」こと、また資源循環により未来へ環境を「届ける」意味を込め、 郵便ポストを模したデザインとしています。
幅680×奥行680×高1615
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・缶用 「 WeCan(ウィーカン)」
インパクトのあるデザインとすることで、 空き缶が資源であることをPRし、 缶の 回収を促します。
直径450×高1000
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・小型家電用 「小型家電回収ボックス」
区役所等に設置している、おなじみの小型家電回収ボックスを設置します。(尚絅学院大学および 宮城大学を除く。)
?設置場所および時期
6大学7キャンパスの、各1カ所に設置します。
大学名 | 回収開始日 | 回収期間 | |
1 | 東北工業大学(八木山キャンパス) | 10 月 15 日(土) | 平 成 2 9 年 2 月 末まで |
2 | 東北工業大学(長町キャンパス) | 10 月 15 日(土) |
同上 |
3 | 東北福祉大学 | 10 月 22 日(土) | 同上 |
4 | 東北学院大学(泉キャンパス) | 調整中(10月末予定) | 同上 |
5 | 宮城教育大学 | 調整中(10月末予定) | 同上 |
6 | 尚絅学院大学 | 調整中(10月末予定) | 同上 |
7 | 宮城大学 | 調整中(10月中旬予定) | 同上 |
学生のみなさんの活躍、
そして分別する側各人のモラル向上を期待しています!!
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秋の集中キャンペーンの内容 ”その1” としまして、
「ワケアップ!仙台・ごみ減量キャラバン2016」
を、記者発表資料にもとづきながら、ご紹介したいと思います。
おおきく、3つの活動があります。
活動の場のキーワードは、
?ごみ集積所調査 啓発キャラバン(10月17 日〜 31 日)
毎年秋にクリーン仙台推進員がごみ集積所で実施する排出実態調査中約500カ所に、市職員が同行し、ごみ排出状況の確認を行います。
それとともに、その地域でのごみ分別と減量呼びかけを行います。
同行する市職員は、全庁から動員するとのこと。
市役所全体と地域がごみ分別・減量に取り組む連携のきっかけとしたいというものです。
ちなみに、クリーン仙台推進員 とは、地域におけるごみの適正排出やリサイクル推進のリーダー役として活動している方々です。 町内会長推薦により仙台市が委嘱するということで、平成28年9月現在、 2,372名の推進員の方々が活動されているとのことです。
?コンビニ利用者 啓発キャラバン(10月 17 日〜 31 日)
( 一社)日本フランチャイズチェーン協会の協力のもと、若年層や集合住宅居住者の多い地域のコンビニエンスストア 49店舗において、大学生、市民団体、町内会等と連携し、店頭での分別グッズ配布および啓発活動を行います。
?スポーツイベント来場者 啓発キャラバン(10月22日・23日)
在仙プロスポーツチームのホーム試合会場で来場者にごみ分別と減量を呼びかけます。
・ ベガルタ仙台
日時 22日(土)11 時 15分〜
場所 ユアテックスタジアム( 対ヴィッセル神戸戦)
・ 仙台89ERS
日時 23日(日)12 時〜
場所 カメイアリーナ( 対秋田ノーザンハピネッツ戦)
以上のような活動が、10月の後半に予定されております。
「市民とともにごみ分別を考え、企画、 実施するPDCAサイクルを構築するため、 キャラバン終了後は市民参加型のイベントなどにおいて、振り返りと評価を行い、 次年度 以降の取り組みにつなげて行く」。
なによりもだいじなのは、継続すること!
私たち青葉環境保全も仙台市の委託業者として、啓発活動に努めて参りたいと思います。
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仙台市で10月後半はのごみ減量キャンペーンが、あらたに始まります。
〜めざめよ!ごみ分別都市〜
WAKE UP!! (ワケアップ) 仙台
秋の集中キャンペーン
「1人1日あたりの家庭ごみ排出量450グラム以下」を目指すWAKE UP(ワケアッ プ )!!仙台キャンペーンでは、ごみ減量 のさらなる推進のため、地域住民の皆さま や事業者、大学との連携により「秋の集中キャンペーン」を実施します。
秋の集中キャンペーン期間
10月 17日(月)〜31日( 月)
活動内容は、追って掲載いたします!
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仙台市では、「ワケアップ仙台」キャンペーンの一環として、
10月1日〜31日まで、
レジ袋を含めた包装全体を削減する「包装削減キャンペーン」を実施します。
市民向けキャンペーンコンテンツのリンクは以下です。
http://gomi100.com/3r/campaign/wrap.php
マイバックを使用するなど、今月は意識してごみ減量にチャレンジしましょう!
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